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ルートヴィヒ美術館展の日

国立新美術館で開催されているルートヴィヒ美術館展に行ってきました。
ルードヴィヒ美術館はドイツのケルンにある近代美術作品を収集した美術館で、ヨーロッパ最大級のパブロ・ピカソの収蔵点数を誇るそうです。
そんなルートヴィヒ展で、個人的にいいなあと思った作品を3つ、個人的な感想で記録していこうと思います。

マリア・マルク
『青いカップと赤いボウルのある静物』

左に赤いボウル、右に青いカップの間に、馬の置物みたいなのが置いてあって、色彩が赤、青、黄色、緑と鮮やかな明るい色で綺麗でした。
ただ物が置いてあるだけの絵なのに、なんでこんなに鮮やかで、美しいんだろかとおもいながら眺めていました。

ハインリヒ・ヘーレ
『二人のヌードの女』

wikipediaから引用

外形を曲線と直線で捉えられていて、機械的な感じ。独特の陰影と絵のタッチが好きでした。女の人のヌードの絵を見ると、なぜ女の人のヌードを描きたかったのかといつも疑問にいつも思います。それは、作者が男の人だから女の人に興味があって描きたかったのか、体の曲線が美しいとされていたのかどうなのかいつも考えてしまいます。


マリア・ブランジャール
『ランプのある赤い静物』

TOKYO ART BEATから引用

平面的な中に立体的に見えたり、近づいて見えたり、遠のいて見えたり、空間の広がりと伸びやかな赤が好きでした。ぼーっと10分以上は眺めていたかもしれません。


私の気になった作品は、ポストカードにまだなっていなかったので、忘れないように心の中にしまっておこうと思います。そして、またいつの日か会えますように。


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