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ICT教育の実践事例集

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実践しているICT教育の授業実践事例をまとめています。
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記事一覧

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1st Project of Arduino IoT Cloud with ESP32 - Understanding how smart homes work-

今回の動画では、Arduino IoT Cloudを使って、Wi-Fi経由でスマホからLEDライトを点灯させるDIYスマートホームプロジェクトをご紹介しています。 未来の環境や社会をより良くするために、新年度episわかば深圳教室のデジファブラボでは、ラボ生たちと一緒にスマートホームなどのArduino IoTプロジェクトに取り組み、ただお金を払って利用する側で考えるのではなく、どんなプロダクトやシステムを構築すれば良いかをエンジニア側に立ってプロトタイピング・実装していくことに挑戦しています。 子どもたちは、まさか自分のスマホで遠隔地にあるものを動かせたり、操作できるようなシステムを構築できるなんて到底思っていません。 だからこそ、安価なオープンソースの電子モジュールでそれが可能になるんだと理解することによって、彼らは自ら環境や社会に対して何ができるのかということを発想豊かに考え始めるようになり、イノベーションを生み出せるようになっていきます。

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Online Teaching the created electric circuit|Setting the resistance value(Ohm's Law)

今回の動画では、電子回路のシュミレーションを通して、LEDや抵抗モジュールの役割や『オームの法則』を紹介しながら抵抗値の求め方について共有しました。 ラボ生によるシュミレーションは、zoomの画面共有であったり、slackのチャネルを介して積極的に共有を図りました。ラボ生たちの電子回路のシュミレーション技術は回を追うごとに飛躍的に上達し、来週からはいよいよラボ生一人ひとりがスターターキットを使って実装シュミレーションを行っていきます。 来週から始まる新年度のデジファブラボでは、通年プロジェクトとして『Smart Gabage Monitoring System』の実装実験に挑戦します。アルディーノや様々なセンサーモジュール、IoT技術を活用しながら効率的なゴミ回収システムやゴミの分別・リサイクルに役立つプロダクトを製作していきます。

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Online Teaching the created electric circuit|New Social Distancing Indicator & Alarming System

今回の動画では、Ultrasonic SensorとLCD( Liquid Crystal Display)を使った電子回路をシュミレーションするオンライン授業をご紹介します。 LCDとは「Liquid Crystal Display」の略で、日本語に翻訳すると「液晶ディスプレイ」となります。この単語は更に「液晶(Liquid Crystal)」と「ディスプレイ(Display)」の2つに分けられます。 「液晶(Liquid Crystal)」とは、液体と固体両方の性質を併せ持つ物質のことを指します。液晶に電気刺激を加えると光の屈折角度が変わることが特徴です。 テレビやパソコンなどで用いられる、文字や画像を出力する装置は「ディスプレイ」と呼ばれますが、実は「ディスプレイ(Display)」にはさまざまな意味があります。「液晶ディスプレイ」の「ディスプレイ」は「出力表示装置」という意味になります。 ディスプレイにはブラウン管を用いたものやLEDを用いたものなどさまざまな種類があります。この中で、液晶を用いたディスプレイのことを「液晶ディスプレイ」といい、英語では「Liquid Crystal Display」となります。これを略した単語が「LCD」です。 今回の授業では、Ultrasonic Sensorで検知した電気信号で対象物との距離をLCDに表示させるサーキットシュミレーションを行いました。同時に、完成したシュミレーションをもとにワイヤーを繋ぐ実装映像を画面共有しました。 今後は、オンラインでの授業においても、生徒一人ひとりが自宅で完成したシュミレーションをもとにStarter Kitを使って実装し、それを画面共有にて授業内でシェアしていく予定です。 3月からの新デジファブラボでは、社会や生活、自然環境をより良くするためにセンシング技術をどのように活用すれば良いかを検討しながら、様々なセンサーモジュールとIoTを組み合わせたスマートホームプロジェクトやDIYプロジェクトなど、3Dプリンティングによるものづくりと並行して行なっていく予定です🌏

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epis STEAM教育プロジェクト『Online Teaching & Sharing of the created electric circuit💡- PIR motion sensor -』

今回の動画では、PIR sensorを使った電子回路をシュミレーションするオンライン授業をご紹介します。 PIR motion sensorは、受動赤外線センサーの略語で、特定の範囲から放射された赤外線を測定する電子センサーです。一般的には警報システムや自動照明アプリケーションに使用されています。 今回の授業では、PIRsensorで検知した電気信号でLEDを点灯させるサーキットシュミレーションだけでなく、ビジュアルプログラミングによるコーディングも行いました。 コーディングはみんな初めての経験でしたが、ラボ生たちは見よう見まねでコーディングを完成させ見事にLEDを点灯させることに成功していました💡 3月からの新デジファブラボでは、社会や生活、自然環境をより良くするためにセンシング技術をどのように活用すれば良いかを検討しながら、様々なセンサーモジュールとIoTを組み合わせたスマートホームプロジェクトやDIYプロジェクトなど、3Dプリンティングによるものづくりと並行して行なっていく予定です🌏

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『3D Printed NeoPixel Ring Butterfly - Simulation+3Dcad & printing+Circuit+Programming -』

2022年度のデジファブラボでは、3Dcad & プリンティングといった『もの』作りだけでなく、 電子回路のシュミレーションや組み立て、センサーや電気制御のためのプログラミング、スマホを使って遠隔操作でものを動かすIOT技術を組み込んだ電子工作による『動き』を組み合わせたプロジェクト【Purpose Driven Project】を行なっていきます。 また、季節毎の楽しい単発なプロジェクトだけでなく、SDGSや持続可能な社会の実現といった目的から『形』に『動き』をつけていく中長期的プロジェクトも併せて行なっていきます。 春節休み明けの2月中(毎週火曜日と土曜日)にラボ生たちとの体験会を実施しております。体験を希望される方は、wechatにて教室までお問い合わせください。

『ファブ3Dコンテストで【教育施設賞】を受賞しました🏆』

epis STEAM教育プロジェクト わかば深圳教室 デジファブラボ 『ファブ3Dコンテストで【教育施設賞】を受賞しました🏆』 慶應義塾大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアム主催ファブ3Dコンテスト2021において、『教育施設賞』を受賞しました。 受賞ドキュメンテーションは下記URLよりご覧いただけます。 また、全受賞作品と講評は下記URLよりご覧いただけます。 去年のちょうどこの時期にこのコンテストのことを初めて知り、『こんな大きなコンテストで受賞とかできたら

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epis STEAMプロジェクト|わかば深圳教室|デジファブ・オープンラボ|『サンタさんへプレゼントを贈ろう』|VRリアクションコンテスト

先週土曜日のデジファブ・オープンラボでは、クリスマスプロジェクト『サンタさんへんプレゼントを贈ろう』ってことで、3D CADでプレゼントのデザインを始めています。 昨年もクリスマスプロジェクトでは、みんなでクリスマスツリー🎄を製作しましたが、1年経ってラボ生たちもすっかりデザインスキルが向上し、意のままに自由に創作に取り組めていてとても楽しそうです。 ラボの後半では、VRゲームのリアクションコンテストを実施しましたが、みんな大爆笑して盛り上がりましたね。やっぱりテレビ画面でやるゲームとは臨場感の次元が全く異なり、その楽しさは比べものになりませんね。 そんなテクノロジーを楽しむラボ生たちの様子をずっと見てきましたが、『テクノロジーはエンタメ』だなって強く感じています。テクノロジーってエンジニアだけの特別なものではなく、子ども達にとってワクワクしたり、ドキドキしたりできる身近なものとして感じてもらえるよう今後もどんどん新しいテクノロジーに触れさせてあげたいと思います。

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epis STEAM教育プログラム|QUREOプログラミング教室|わかば深圳教室|『開講1ヶ月で一流キュレーターに🧑🏻‍💻👩🏻‍💻』

QUREOプログラミング教室を開講して1ヶ月が経ち、まだ4回目のレッスンですが、『小学2年生でもここまでできるようになるんだ!』って驚くぐらいコーディングのスキルが上達していたり、中学2年生の生徒は、すでにプログラミング能力検定のレベル4を合格できるまでに上達しています。 コーディングで扱えるブロックの種類が増えてきたことで、ゲーム内でのキャラクターの表現が豊かになり、生徒たちはますます楽しく取り組んでくれています😊 12月から2月実施のプログラミング能力検定の申込みが始まります。来年度より高等学校でプログラミングが必修化され、3年後には大学入試において受験科目にもなることが決まっています。 先を見越したスキル(ソフトウェアプログラミング)の獲得を積極的に推進し、将来活躍できる人財をどんどん輩出していきます。

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episのSTEAM教育プログラム|デジファブラボわかば深圳教室『3D &VRで楽しさ盛り盛り👻- ハロウィン👻デジファブ3d&VR展覧会-』

昨日、デジファブラボでハロウィンイベントを開催。VR空間に展示された自作の3Dデザインを自由自在に動かして、ラボ生たちもVRの初めての楽しさに大盛り上がり😊 後半は、ハロウィン=お化けということで、VRのゾンビゲームで楽しさも最高潮に!テレビでプレイするゲームとは異次元の楽しさと臨場感にプレイヤーも周りのギャラリーも手に汗握る恐怖に震えてましたね😂

『Maker Faire Shenzhen』の特設ページ『Meet the maker』に私たちのプロジェクトが掲載されました。

『Maker Faire Shenzhen』の特設ページ『Meet the maker』に私たちのプロジェクトが掲載されました。 ラボ生たちは、自分たちが世界のMakerたちの一員になれたことをとても喜んでくれていました。

Maker Faire Shenzhenへの出展が決定しました!!!

11月20・21日の2日間、深圳で行われる『Maker Faire Shenzhen』のバーチャル部門において『コーヒーかす消臭ポット』のプロジェクトが正式に出展されることが決定しました!!!ものづくり素人同然の私たちにとって、Maker Faireに出展できるなんて夢のまた夢みたいなことだったので、ラボ生たちもみんな大喜び!!!

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『デジファブ ハロウィン3D•VR展覧会』開催に向けて、複数のアバターで参加できるか実験しました。

『デジファブ ハロウィン3D•VR展覧会』開催に向けて、ラボ生に協力してもらって複数のアバターで参加できるか実験しました。 招待リンクから入って、Googleアカウント、Apple ID、Microsoft アカウントのいずれかを持っていればVR空間『Spatial』にサインインできました。 そして、そこからアバターを含めたプロフィールを作成し、オキュラスクエストとペアリングが完了すると招待先のVR空間に自動的に入れることも分かりました。 これで世界中どこからでもVR展覧会に参加できるようになりました🌏 協力してくれたラボ生たちは、ずっと大興奮状態(笑)大はしゃぎしながら、大きな家を片手で振り回したり、マンモスを巨大化させたり、私にぶつけたり(痛くないけどね)してました😊

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ICT教育の実践事例|ラボ生たちがデザインした自由で奇妙な3Dオブジェクトがギャラリーに🎃|ハロウィン3D・VR展覧会を開催|epis Wakaba Shenzhen Digifab Lab.

10月30日(土)、31日(日)の2日間『デジファブ・ハロウィン3D・VR展覧会』を『Spatial』という異なる場所にいる複数のユーザーが、デバイスを問わず同じVR/AR空間を共有できるプラットフォームVR空間にて開催します。 ラボ生たちが3D CADでデザインした自由で奇妙な3Dオブジェクトが、昨日多数アップロードされ、展示会に向けて今後配置していきます。 ーご入場方法ー Googleアカウントを作成いただき『Spatial(https://spatial.io/)』にてアカウントを作成ください。土曜日に招待URLを公開しますので、そちらからご入場できます。 Oculus Quest2などのVRゴーグルをお持ちの方は、上記Spatialのページにてペアリングをしていただければ実際にこのVR空間の中に入ってご覧いただけます。

ものづくり素人の塾講師と小・中学生が、5ヶ月間にわたってゼロから取組んだ生分解性樹脂プラスチックを使ったものづくり(生ごみプレス・コーヒーかす消臭ポット・ベッドサイドライト)の挑戦の記録

『サマリー』プラスチックは、昔ビリヤードの球が象牙で作られていた頃に動物保護(環境を守る)の観点から象牙に代わる新しい材料として生まれました。今回のこの生分解性プラスチックによるものづくりも、そういった私たちの生活においてプラスチックが共存できる新しい形(製品)を生み出したいと考え『生ごみプレス』を製作し、『コーヒーかす消臭ポット』や『ベッドサイドライト』など他の用途も考え出しました。また、ゴミの量を減らすことも製作での重要な狙いと考え、生ごみの水分量を減らしたり、コーヒーか