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「書く仕事」はライターだけじゃない、いろいろあると気付いた。

副業として目指している人が多いWebライターは「書く仕事」が主だけど、一口に「書く仕事」といっても種類が多いと知ってたでしょうか?

『書く仕事がしたい』の著者「佐藤友美」さんによると、書く仕事にはいろんな肩書があるようです。

  1. ライター

  2. 作家

  3. 小説家

  4. コラムニスト

  5. エッセイスト

  6. 脚本家

  7. ジャーナリスト

その中で、圧倒的に人口が多いのがライターです。ライターは雑誌やWebサイトなどの媒体に掲載される記事を作成するのが主な仕事です。

私の中では、1~7まで全てがライターだと思っていました。どうやらそうでもないようです。

ライターと7.のジャーナリスト以外は、主題「書きたい事」が自分の内部にあり、それを文章にする能力がある職業。

それとは異なる職能として、ライターと呼ばれる職種は、
書籍ライター(ブックライター)・インタビューライタ―・Webライター・美容ライター・フードライター・スポーツライター・サイエンスライター・
ルポライター・セールスライター・スピーチライター・etc.

つまり、ライターは、主題「書きたい事」が自分の外部にあり、それを文章にする能力がある職業だそうです。

著者の「佐藤友美」さんは、ライターという職業を、小説家や作家、脚本家等、執筆を生業とする特殊な「才能」を必要とするものではない、

多くの他の職業同様、実践を経験しながら少しずつライターらしくなっていけばいい、ライターに必要なものは、才能ではなく技術、と言い切ってます。

また、

ライターとは、日本語を日本語に翻訳する仕事

「書く仕事がしたい」佐藤友美

同じ「書く仕事」のコラムニストやエッセイストともだいぶ違うといいます。
コラムニストやエッセイストは、素材そのものを自分で調達し、自分の意見を中心に原稿を作る人。ライターは人から受け取った素材を元に、その人の意見で原稿を作る人です。

ライターの職業に一番近いのが「翻訳家」、相手の意図をくみ取って、最も適した日本語表現に置き換える作業がとてもよく似ているそうです。

わかりやすく噛み砕いて読者の文脈に合わせて再提示するものだからだそうです。

私も、難しい内容でも、わかりやすく、読みやすい文章が書けるようになりたいものです。



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