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夏・なつ・ナツ・日焼けが恐い沖縄のSummer

夏が来た!

R5/ 04/17  今日、夏が来た実感がしました。
スマホの目覚ましが鳴る前に目が覚め、あまりの明るさにびっくりして、寝
過ごしたと思ったほどです。

昨日とは違う朝です。
いつもより早く目覚めて、半袖で寝ても寒くなかったのは、今年初めて、
朝の光と温度が昨日とはまったく違っていました。

窓を開けると、いい天気です。日光が昼間みたいに射してました。
空が海のように青いと感じた。雲もない空。

今日から、沖縄の夏が始まる予感です。
汗ばむ季節の到来。

観光地、沖縄

今年の夏は、コロナも落ち着いて、以前のように人々の行動が活発になるでしょう。
観光地、沖縄のホテルの稼働が上がっているとの事。
ホテル関連の仕事をしている娘が言ってました。

他県からたくさんの人たちがやってきます。
海を目指してくるのでしょう。

沖縄といえば海ですからね。

海の他には、首里城の復興、戦跡巡り、そして基地内の観光もあるのでしょうか。
空港からの道からは、見せてなくても、見たくなくても、見えてくる米軍基地があります。戦闘機が並んでます。

沖縄の人(ウチナーンチュ)にとっては複雑です。

沖縄の夏の回想。

他県の人が大好きな海も、沖縄県民はあまり海には行かない。
それは、暑い!からです。
海に入るより、木陰でのんびりしている方が涼しくて気持ちがいいのです。
日差しを遮るものがない海辺は、日焼けが恐い
私にっては、それが一番の理由。

体質的に、日焼けをしたら、なかなかとれないのも難点。

という事で、沖縄本島の人は泳げない人が殆ど。

水着姿で楽しそうに遊んでいる観光客を、遠目に眺めているのが沖縄県民です。

海といえば、景色として楽しみます。特に西海岸の夕日はきれい。
夏の夕方は、夕日をみながら、散歩したり、おしゃべりしたりして過ごすのが最高のストレス解消になります。

終戦、夏の日の悲しみ

そして、大人になった今は、
沖縄の夏といえば、終戦。
学校で教えられたり、親から聞いたりした話を思い出します。

戦闘機が飛び交う空、モノクロの写真に写っている子供の表情。
私は戦後生まれで、戦争体験はしてないが、その時代に思いを馳せる事が出来る。

それも、実際に体験した親や祖父母がいるから。

そんな時代に生まれなくて、良かった。そんな状況で、子供を育てる事なんで出来る事ではない、
平和な時代である事に感謝しなければと思うのだ。

でも、私の娘たちの受け止め方はまた少し違う。
頻繁に見せられる映像にうんざりする様子、実際に体験した人が身近にいなくなった事もあると思うが、
私の時と違って、少し逆効果になっているような、
そんな感覚を持ってしまう。

子供を産んだらわかるのよ。と私は思う。
大切なものが出来たら、それを無くした時の辛さや悲しみは、自分より大切なものをみつけた時に感じる事が出来ると。

真夏の6月23日、沖縄慰霊の日がある。
あの日もきっともっと暑かった。
沖縄全戦没者追悼式がある、沖縄戦での日本軍の組織的な戦闘が終わった日、多くの民間人が巻き込まれてなくなった戦争が終結した日だそうだ。

沖縄では休日になっている。

正午に1分間の黙祷をする事を子供達との話題にする。
せめて、同じ土地に住んでいた苦しい時代に生きていた人たちに思いを馳せていきたい。

まだ、朝8時だというのに、外は強い日差しが降り注いでます。

今日はここまでにします。
読んで頂きありがとうございました。












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