無題

それはそれは
目に余るもの

それはそれは
礼儀正しい
風のゆらめき

考えているもの
光を抑えて
目を凝らす
体を揺らし
自然に託す

誰だったか花飾りを
作って踊ったのは

手を取り気持ちに答えるよ
だれもが幸せなそうさ、その時さ

不完全な夢も現実も
否応に進んでいくよ

まわりからみた
じゃれ合いに近いスキンシップ
君の複雑な言い回しなんかより
手をたたいて祝福してよね

空が突き抜けた場所で
誰だったか渡した花飾りは
私と一緒に優雅に踊る

#詩

#自由詩


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