『靴を脱いで』

何かを表すとき物足りなくて
言い換えられない言葉を体で表す

伝わらないことを考えすぎて
通り過ぎた考えをまだひたすら考えてるのなら

人とは違うことを
悩んでも
あなた色は出ないでしょ
私色ってのは
まっすぐ素直に自分がくれた
湧き出る動きなの

窓をさっと拭いたら
いろんな景色が見えるよ
曇った眼鏡をとったら
外はもっと違う色かもよ

誰かが決めた言葉この時の
決まり事を全部ミュートして
今感じたようにそのまま表す

何を迷ってるの?
好きなことは
全部そう
欲しがっていたものは
全部そう
憧れていたものは
全部そう

体がうずくよ
だって私色なんだから
自然に
ありのままに
まわりが怖がっても
恐れないで

思われているような
人形劇だったでしょ

体の内側から爆発しそうなほど
体の奥から求めていて
体の奥からの言葉に応じて
無我夢中にさぁやってみなよ

そこに空があって
くもがあって
やまがあって
川が流れて
空気がきれいで
私は感じたいように感じて
触れたいように触れて
動きたいように動いて

悪い子でも、常識破りでも
頭おかしくみられても
遠ざけられても

素直な私を
声出し切って息きれっきれで
演じないで、出し切ってみてよ





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