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講演のお知らせ「ウクライナで浮上した難民&入管問題」志葉玲氏

■10月15日(土)第149回草の実アカデミー
「ウクライナで浮かび上がる難民&入館問題」
講師:志葉玲氏(ジャーナリスト)

ロシア軍による全面侵攻以降、日本にも大勢のウクライナ難民が来ている。これまで難民や亡命者を原則受け付けてこなかった日本政府だが、それに比較して今回はウクライナ難民を手厚く取り扱っていると言えるだろう。

そうならば、これを機会にこれまでの難民入管政策を抜本的に変え、ウクライナレベルにすればいいものを、むしろ他地域からの難民申請者を差別蔑視していることが浮かびあがっている。その典型は、国軍から虐殺を受けているミャンマー人難民に対する態度だ。

そして国は、入管法「改悪」の意図を捨てていない。昨年の通常国会に提出された改悪案は、まず強制送還に抵抗する人に刑事罰を科すことが盛り込まれている。

さらに、「複数回の難民申請を行う場合、申請者を強制送還できない」とう入管法の規定を例外規定にしようとしていたのだ。

結果として「改悪案」は成立しなかったが、基本的な方針は変わっていないので要注意である。

 今回のゲスト志葉玲氏は、ウクライナやパレスチナ、かつてのイラク戦争などを取材してきたが、難民問題・入管問題も長い間手がけてきた。ここであらためて「ウクライナで分かった日本の難民・入管の問題点」を語ってもらう。

直前のお知らせとなりすみませんが、どうぞご参加ください。 
 (林 克明)

■10月15日(土)13:30開場、14:00開始、16:45終了

場所:雑司ヶ谷地域文化創造館 第2会議室
https://www.mapion.co.jp/m2/35.71971291,139.71364947,16/poi=21330448165
交通:JR目白駅徒歩10分、東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷駅」2番出口直結
資料代:500円

★★★【申し込み】★★★ 定員33名
フルネームと「10月15日参加」と書いて下記のメールアドレスに送信してください。
kusanomi@notnet.jp

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