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ライターの方とお話して感じたこと、気づいたこと

今日、私は菅沼日菜子さんというライターをしていて自伝も出されている方とお話する機会をいただきました。

知り合いの知り合いの経営者さんとイベントで出会い、文章を書く仕事がしたいと伝えたところ、文章を書いている人がいると日菜子さんにつないでくださいました。


私は日菜子さんと会うことが決まってから、
本を出版していることを知り、著書である『結局、すべて大丈夫』という自伝の本を読ませていただきました。


その本を開いてから、文章の美しさ、読みやすさ、言葉の選びの心地よさにすごく惹かれました。

どうやってこの文章を書いたのだろう。
何が大変だったのかな。どんな人なんだろう。

読んでいるうちにどんどん日菜子さんと会うのが楽しみになってきました。

そして当日。本と音楽が融合したカフェで待ち合わせし、
実際にお会いしてみると、インスタや写真で見るよりずっと強く、芯のある女性だなという印象を受けました。

迷いがなく、純粋に自分の心に従って生きているのが納得の雰囲気で、取り込みと排泄の循環ができているんだろうなと、話していても心の軽さ、明るさ、温かさ、熱さを感じました。

およそ2時間半、ランチを食べながら私は日菜子さんの話を聞いたり、自分のことを話したり
とあっという間に深く、濃い時間となりました。
お話をしていく中で気付いたこと、学んだことを書き残していこうと思います。



文章に触れる


ライターの仕事をしているという日菜子さん
昔から本をよく読んでいたそうで、その本の文体、文章の書き方が感覚に染みついているとおっしゃっていました。
こうやって感覚のインストールをしていくんだな

こんなにも意図的でなく、自然と刷り込んでいる人を見て、
なんかそれが自然だよな。
ノウハウとかではなくて、伝えたいという気持ち
それが大事だよな
と腑に落ちたとともに、
私にはまだまだ本を読む量も足りていない
文章を書きたいとか言っておいて、全然文章に触れていないし、努力が足りないなと感じました。
日々の気づきや感情を流すことなく書き留め、一つ一つ深堀していくこと
そうすることで自分の芯が分かってきて、ずれてもチューニングして合わせることができる。
日菜子さんはそうおっしゃっていました。
この「チューニング」というプロセスが自分を整えていくのだなと
その重要さと自分に不足していることに気づくことができました。

「気になることは何でも聞いてみればいい」

私はこの後、60代の経営者さんと会う予定があり、何を聞いたらいいか尋ねたときに返ってきた言葉です。

確かに、、質問に正解や型なんてないのだから
純粋な気持ちで
今のお仕事やどうしてそれをやっているのか
気になること全部聞いてみよう。

そして、今自分が悩んでいること、解決したいことをぶつけて
視座の高い人からの意見を聞いてみよう。


ここでもやっぱり固くなっていたなと思いました。

純粋にありのままの自分でいる。
今をよくしたい
前に進みたい
そういう気持ちがあれば、形なんて持たずに自然と道が開けるのだなと、日菜子さんのお話から感じました。


アドバイスをもらったことを行動に移し、継続していく。
そうやって素直に実行し、進んでいくことでステージも上がるし、
視野も広がってくるのだと思います。

私も当たり前のことを大事にしよう
吸収して、進んでいかないといつまでも変わらない
人に会って、今の自分の現状、悩みを話して
言われたことを落とし込む
まずそこからだな
と思います。



自分の軸を見つける



お話していく中で
「どうしてそう感じたの?」
「今もやもやしていることは何かある?」
「どんな家庭環境だったの?」
と一つ一つの発言について丁寧に紐解きながら深堀していただきました。
自分の考えや発言がいかに表面的で、中身が空洞であったか
何となくで発信していたか、気付くことができました。
自分ではずっとこう考えているけど、そういえばどうしてそう考えるようになったのだろう

とか

何を目的としてその選択、考えを持っているのだろう

とか

たくさんあいまいなこと、未消化なことが出てきて
ずっと中途半端なまま進んできたんだな
と自分の深堀がまだまだで、
軸がないなと感じました。



感情やもやもやを書くということ
今の自分の状態を認識し、言語化し伝えること
人に意見をもらうにも言語化して伝えないと、いいアドバイスはもらえない。

解決が遠回りになってしまう。

スルーせずに、見て見ぬ振りせずに一度立ち止まって丁寧に深堀していく作業を面倒くさがらずに継続していこうと思います。



私の家庭環境、幼少期からの親の影響


誰かに自分の親のことや親から受けてきた影響について深く話すのは初めてでした。

今までも何回か問題が現象化して向き合わなければいけないタイミングはありましたが、一時的に表面上乗り越えただけであって、根本的には変わらず、来てしまいました。
私は親のことを正直、あまり尊敬できていません。
好きでもないです。
できたら早く離れたいし
独立したいなと思っています。



もちろん、産んでくれたこと、育ててくれたこと、不自由のない生活を支えてくれたこと、困ったときは助けになってくれたことには大変感謝しています。

3週間ほど一人暮らし状態になった時期があり、家で栄養のあるものをお腹いっぱい食べさせてもらえることや洗濯してくれること
家をきれいな状態に保ってくれること
仕事をしながら本当にすごいしありがたいことなのだなと再認識することができました。

ですが、その感謝の気持ちを表現することに抵抗がある。伝えたい気持ちはあっても今までの、親との関係性の中での自分を考えると、ぎこちないし素直でいられない。

簡単にはできなさそうだなと今は感じています。

ですが、殻を破って一度純粋な自分に戻って話してみよう
壁を少しずつ壊してみよう
そこにチャレンジしていこう
と、関係性を修復したい気持ちが強いので、逃げずに手紙を書くなどして伝えてみよう、向き合ってみようと思います。


行動すること


★一つ一つ消化していくこと
★20歳の自分に受けさせたい文章講義を読む
★考える技術、書く技術を読む
★ライティングの講座を受ける
★日常の気づきを書き溜める
★求められていることをやる
★周りに自分の魅力や強みを聞いてみる

日菜子さんと話すことで自分が今まで蓋をしてきた課題、中途半端にしていたことがまた見えてきました。
新生活がはじまるまでに解決して、足枷を一つ一つ外し、心が身軽な状態でスタートさせたいです。


このご縁に感謝し、無駄にすることなく、行動に移していきます。
人と会うこと、自分のことを話すことってとても大事だなと
やっぱり自分ひとりの力では何も成し遂げられないと
改めて感じた日でした。

日菜子さん、ありがとうございました。


日菜子さんの本を読むととても純粋な気持ちになれます。


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