東札幌8 - 15バルセロナ

世界クラブ大会トーナメントの1回戦第3試合は、前々回の大会の覇者であるバルセロナと、国内リーグ4位で初出場の札幌が対戦した。

序盤は互角の展開で、両チームともサービスやブロックで得点を重ねた。
札幌は清原果耶のトスで谷口愛季や八木愛月がスパイクを決め、バルセロナは平手友梨奈や潮紗理菜がサービスエースやブロックで圧力をかけた。

しかし、中盤からバルセロナが一気に加速し、掛橋沙耶香や西野七瀬のスパイクで札幌の守備を崩した。
札幌は鈴木ゆうかや松川星の攻撃が決まらず、バルセロナの原田葵のトスにも対応できなかった。
終盤はバルセロナが平手友梨奈のブロックで試合を決め、15-8で勝利した。

【MOM】

平手友梨奈（バルセロナ・OP）
＜選定理由＞
評価点8.6で両チーム最高のパフォーマンスを見せた。サービス、ブロック、スパイクの全てで得点を挙げ、チームの攻守の要となった。特にブロックでは、札幌の鈴木ゆうかや松川星のスパイクを何度も阻止し、札幌の反撃を封じた。

【監督コメント】

鈴木愛理 監督（札幌）
「残念ながら負けてしまいましたが、選手たちは最後まで諦めずに戦ってくれました。バルセロナは強豪チームで、特に平手選手や潮選手のプレーには圧倒されました。でも、私たちも清原選手や谷口選手など、良いところも見せられたと思います。この結果は悔しいですが、次のチャンスに向けて頑張りたいと思います」

【選手コメント】

平手友梨奈（バルセロナ・OP）
「今日はチーム全員が一生懸命にプレーしました。札幌は強敵でしたが、私たちは自分たちの力を信じて、攻め続けました。私はサービスやブロックで貢献できて嬉しいです。次の試合も頑張ります」

潮紗理菜（バルセロナ・MB）
「試合は緊張しましたが、楽しみました。札幌はスパイクが速くて、ブロックが難しかったです。でも、私は平手さんや西野さんと連携して、ブロックで得点できました。原田さんのトスも素晴らしかったです。これからもチームとして成長していきたいです」

清原果耶（札幌・S）
「バルセロナは本当に強かったです。私はトスでチームに貢献しようとしましたが、バルセロナのブロックが高くて、なかなか通りませんでした。でも、谷口さんや八木さんが頑張ってスパイクを決めてくれました。私はまだまだ未熟ですが、これからもっと上手くなりたいです」

谷口愛季（札幌・OH）
「負けて悔しいですが、楽しい試合でした。バルセロナはすごくレベルが高くて、勉強になりました。清原さんのトスでスパイクを打っても、バルセロナの平手さんや潮さんのブロックがすごくて、なかなか抜けませんでしたが、諦めずに挑戦しました。これからもっと強くなりたいです」

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