東京が札幌に逆転勝利！渋谷凪咲がMOPに輝く

バレーボールの試合結果をお伝えします。今回は、札幌と東京の対戦です。試合は１セット（15点）のみで行われました。

試合は、札幌の鈴木優華と當真あみが攻撃を牽引し、東京のブロックを崩す展開で始まりました。札幌は、森七菜と影山優佳が守備で奮闘し、東京の白石麻衣や羽瀬川なぎの打点を抑えました。札幌は、10-7とリードしていました。

しかし、東京は渋谷凪咲が中心となって反撃に出ました。渋谷は、飯沼愛や自らのスパイクで得点を重ねるとともに、サーブで札幌のレシーブを乱しました。東京は、8点連取して15-10で逆転勝利しました。

MOPに選ばれた渋谷凪咲は、「チーム全員で頑張った結果だと思います。最後まであきらめなかったことが勝因だと思います」とコメントしました。

一方、敗れた札幌の監督・森川葵は、「序盤は良かったんですけど、途中から相手に流れを持っていかれてしまいました。渋谷選手に特に苦戦しましたね。彼女のサーブが決め手だったと思います」と振り返りました。

東京・白石麻衣
「今日は自分の調子が良くなかったんですけど、チームメイトが助けてくれました。特に渋谷選手は素晴らしかったですね。彼女のサーブで相手のペースを崩せたと思います。札幌の鈴木選手や當真選手も強烈なスパイクを打ってきましたが、飯沼選手や羽瀬川選手がブロックで対抗してくれました」

札幌・森七菜
「今日は残念な結果になりました。自分も攻撃に参加できなかったし、守備でもミスが多かったです。東京の渋谷選手は本当にすごかったです。彼女のサーブに対応できませんでした。でも、鈴木選手や當真選手は最後まで諦めずに頑張ってくれました。影山選手もブロックでいい仕事をしてくれました」

東京・渋谷凪咲
「今日はチームとして一丸となって戦えたと思います。最初は苦戦しましたが、途中から流れをつかめました。飯沼選手や自分が得点を決められたのも、浜辺選手のセッティングや白石選手や羽瀬川選手のレシーブのおかげだと思います。札幌の森七菜選手や早川聖来選手も守備で活躍していましたが、我慢して攻めることができました」