札幌15 - 7京都

前回対戦で札幌に敗れた京都は、リベンジを狙って臨んだが、札幌の堅守と攻撃力に押された。
札幌はキャプテンの河田陽菜が中央からのブロックとスパイクで得点を重ね、名古屋から移籍した生見愛瑠が左サイドからの強烈なスパイクで5点を挙げた。
また、遠藤理子のトスも安定しており、チームの攻撃をうまく組み立てた。

京都は、キャプテンの藤吉夏鈴が右サイドからのブロックとスパイクで奮闘したが、チーム全体の攻撃力が不足し、札幌の壁を崩せなかった。

試合は、札幌が15-7で京都を下し、4連勝でシーズンを終えた。京都は、引退試合となった吉岡里帆に花束を贈り、敗戦を悔やんだ。

【MOM】

河田陽菜（札幌・MB）
＜選定理由＞
河田陽菜は、チームのキャプテンとして、中央からのブロックとスパイクで3点を挙げるとともに、チームの守備を引き締めた。
評価点は7.9と、両チームの中で最も高かった。彼女の存在感とリーダーシップが、札幌の勝利に大きく貢献した。

【監督コメント】

鈴木愛理 監督（札幌）
「今日は、最後まで集中して戦えたと思います。河田選手は、キャプテンとして素晴らしいプレーを見せてくれました。生見選手や八木選手も、移籍してきてからチームに馴染んでくれて、攻撃力を高めてくれました。遠藤選手のトスも安定していて、チームのバランスが良かったです」

榮倉奈々 監督（京都）
「残念ながら、札幌には及ばなかったです。札幌は、守備も攻撃もレベルが高くて、うちの攻撃を封じられました。藤吉選手や賀喜選手は、ブロックやスパイクで頑張ってくれましたが、チーム全体の連携が足りなかったです。吉岡選手の引退試合で勝てなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。吉岡選手は、長年チームの中心として活躍してくれました。彼女には感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、新監督としてチームを導いてくれると思います。私は、このチームを離れますが、これからも応援しています」

【選手コメント】

河田陽菜（札幌・MB）
「今日は、チーム全員が一致団結して戦えたと思います。私は、キャプテンとして、中央からのブロックとスパイクで貢献できて良かったです。生見さんや八木ちゃんも、すごくいいスパイクを打ってくれました。遠藤さんのトスも、とても受けやすかったです。これからも、チームとして成長していきたいです」

生見愛瑠（札幌・OH）
「今日は、チームの勝利に貢献できて、うれしいです。河田さんは、キャプテンとして、すごく頼りになる存在でした。私は、名古屋から移籍してきて、最初は不安でしたが、チームメイトや監督に支えられて、自信を持ってプレーできるようになりました。八木ちゃんとは、左サイドで息が合っていました。遠藤さんのトスも、打ちやすかったです」

藤吉夏鈴（京都・OP）
「今日は、札幌に負けてしまって悔しいです。札幌は、守備も攻撃も強くて、うちの攻撃を止められました。私は、右サイドからのブロックとスパイクで点を取れましたが、それだけでは足りませんでした。賀喜さんや今田さんも、頑張ってくれましたが、チームとしての連携がうまくいきませんでした。吉岡さんの引退試合で勝てなくて、申し訳ないです。吉岡さんは、私たちの先輩であり、リーダーでした。彼女には、感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、新監督として、私たちを導いてくれると思います。これからも、チームのために全力でプレーします」

吉岡里帆（京都・OH）
「今日は、私の引退試合でした。残念ながら勝つことはできませんでしたが、最後までチームメイトと一緒に戦えて幸せでした。私は、このチームで長年プレーしてきましたが、今は、引退して新しい道に進むことにしました。私は、榮倉さんからバトンを受け取って、今度は監督としてチームを引っ張っていきたいと思います。榮倉さんには、感謝の気持ちでいっぱいです」

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