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実録 社会人のセフレ Vol. 2

どうも、Nagumoです。

Vol. 1から1年程度経ちまして、私を取り巻く環境も彼の現状もかなり変わりました。その影響か、私たちの関わり方も少しずつ形を変えているみたいです。前回執筆した後から、しばらくの間のことについて、書き留めておきますか。今回もノンフィクションです。長い。

前回のVol. 1はこちらから(18歳以上のみ)

致すような関係になってから、月1〜2くらいでセックスをして、月2〜4くらいでご飯食べに行ったり飲みに行ったりしていました。お互いにバスの距離で一人暮らしだったので、お互いの家に行くこともそんなに多くなかった。機会があれば泊りに行って致して、一泊したら日が暮れる前に帰る。食べたいものがあれば一緒に都内へ出て、夜遅くなり過ぎないように帰る。結構それくらいの気負わない感じで関係性が続いていました。
私の誕生日には、近所にあるカジュアルなフレンチでコース料理とバースデープレートを食べさせてもらって、なんかプレゼントまでもらってしまった。この時点では関わり始めて1年も経ってなかったのに、こんなに至れり尽くせりでいいのか?とかなり疑問に思いました。
何かの拍子に、外泊したいから近めのところでホテル泊ろう、じゃあそのついでに映画観たりしよう、一緒のベッドに寝るからセックスもして、みたいな感覚で致すこともありました。
私が大学院2年生、彼が社会人2年目になったあたりから、私は新しく入ってきた後輩の世話や授業の手伝い、それにバイト、とかなり忙しくなってしまったのに加えて、彼も2年目にして残業続きになりました。1限の授業の手伝いに出て、バイトのあと日付が変わる頃に家に帰ってくる私、朝早くに家を出て、23時ごろに帰ってくる彼。連絡を取る暇もそれほど無く、私がバイトを入れていない日かつ彼が早めに帰ってこれる日をすり合わせては近所で一緒にご飯を食べるほどの時間しかありませんでした。まぁ、夏ごろから私は月1くらいでTinderのセフレと会っていたんですが………。そんでもって、秋ごろから私が極めて短期間ですが夜職や風俗をしていましたので、尚更時間も取れず、一緒にご飯を食べに行くことすら月1回程度になっていました。ただ、誕生日を祝ってもらっていたので私もお祝いしなきゃ!と思って、香水作りに行ったわけですね~この記事はその時の話でした。

寒くなってきて、なんのきっかけだったか、ホールでタルト食べたくね?と言ったら、クリスマスに食べることになり、結果的に2人でクリスマスを過ごす運びとなりました。一緒にケーキを受け取りに行って、夕飯の食材を買って、夕飯はほとんど作ってもらいました。ローストビーフだった気がする。なんか一緒に呪術廻戦の一期を観ていた気もします。ちょっともう記憶が曖昧ですけど。そうしていたらなんとクリスマスプレゼントも頂いてしまいました。私はそのとき何も用意していなかったので、もらいっぱなし、と…。家にお邪魔するので紅茶は差し入れで持って行ったんですけど…割に合わないですね。
それで冬休み突入。彼は実家ですることがないのと、実家の環境がそこまで好きじゃないらしく、早々に帰省から戻ってきていた。私は学校が始まる直前に戻ろうと思っていたのですが、呪術廻戦の映画を一緒に観ようと言われたので、1日早く戻ってきました。いや~我ながら健気じゃない?
そして迎えた2回目の誕生日。この年の誕生日もコース料理とバースデープレートを食べさせてもらいました。…なんとホテル付き。美味しいコース料理を食べて、プレゼントを頂いて、部屋で致して………いや本当にセフレなんだよな?と疑いました。このあたりの話もそのうち書きたいですね。
さて、このあたり、学会の準備で大忙しの時期で、連日徹夜!みたいな時期となっておりました。誕生日を祝っていただいてから、学会、引越、卒業とイベントが重なりまして、ほぼ連絡が取れず。かろうじて卒業式の日には袴姿の自撮りを送り、学校まで花束を持ってきてくれました。キザなことが好きなんだよな、彼。

このあたりの時期までは生理が被ったら一切泊まらないことにしていました。多分、彼は気にしなかったんでしょうけど、汚すのも嫌だったし、なにより私が会うくらいなら致したい気持ちが強かったので。ちょっと私がヤリモクすぎた。

その後、なんと、彼が会社を休職!!!
残業三昧で休日出勤もあり、代休も取れずの状態が1年弱続いていたので、さすがに鬱病の診断が出ました。そこから2か月ほど、完全に昼夜逆転の生活になった彼。対して私は就職しまして、それまで完全夜型だった生活が一気に朝型へシフト。加えて彼の家との距離が電車で2時間程度に、交通費だけで2000円越えに。とんでもない。
休職初期のころはまだ連絡もすんなり取れていて、GWにいちご狩りもしに行ったんですが、そのあと完全に連絡のタイミングが合わなくなって予定を立てるにも話が進まなくなりました。ちょっと苛立ってしまって、いよいよこの関係に終止符を打つべきかもな、と考えました。同期と付き合い始めたのもこのあたりの時期ですね、すぐ別れちゃいましたけど!会社の同期の人間たちに対して思うところがかなり多く、その愚痴を彼にLINEで吐き出していました。第三者だし、圧倒的に私の味方なので。気軽に会わなくなった分、LINEの頻度が少し増えていました。月2回くらい都内で会って、映画を見に行ってご飯を食べてたまにシーシャも吸って酒を飲んで。
このあたりから出先で彼がスッと手を繋ぐようになった。付き合ってない、人間的には好きだろうけど彼女にする気は多分無いし、なる気もないし。ただ、端から見ればただのカップルでしかなくて、ところ構わず距離を詰めて、手を握って、腰を抱いて、他愛もないことで笑うような感じだったわけです。
これが彼の経験に基づいて計算の上行っていることなのか、無意識でできるくらい慣れてしまっているのか、はたまた深層心理でどちらかがそれを望んでいるのか、定かではありませんけどね。行為以外で身体に触れることってそんなに多くなかったんですけど、この1年は手を繋いだり腕を組んだりふとした瞬間にお尻を触ったり、みたいな戯れが多かったような気がします。…それも、何かの変化なんでしょうかね。

今年の彼の誕生日はアフタヌーンティーに連れて行きました。誕生日の前日に私が都内で出張だったので、出張のあと銀座のビジネスホテルに一緒にチェックインして、夕飯には私が予約しておいたイタリアンへ。まぁ銀座に住んでたセフレに一度連れていってもらったところなんですけどね!ワインを買って部屋へ戻り、日付が変わると同時にプレゼントを渡す。これはひとつめ、AHRESというお店のボディーソープと香水2種類。そう、2年連続で香水になってしまってます。前年と違うのは、「私が選んでいる」ところですかね。そんでもって致して寝て、本命のアフタヌーンティーへ。実はちゃんとしたアフタヌーンティーに行ったことが無かったらしい。そこでプレゼントふたつめ、Vivienne Westwoodのピアス2種類。どちらも片耳用の違うデザインのものをあげました。ちなみに着けているところを一回しか見たことありません。失くしそうで着けられないらしい。
就職してからお財布の紐が緩くなった感じがします。だってどう考えてもあげすぎだもの。

あまりにも長くなりすぎるのでこの辺にしておきますか。そんなこんなで私が社会人になってからどう考えても会いすぎ、セックスしすぎ!それぞれの詳細なお話はまた備忘録で書きます。

時間もお金も無かった学生時代とは大違い。

では、また。

Nagumo

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