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真実はあなたのもとに

まなびの庭 虹と白山。秋講座全五回、無事終了しました!
第5回「ことばを健やかにー作用することばのケイコ」では、
「言語造形」という、
ルドルフ・シュタイナーが始めたことばの芸術の分野について
体験していただきました。

講座では、「ことばと十二感覚」
「ことばの、オトの作用」
「ことばの イキの作用」について体験しました。

本番一週間前のリハーサルで、最後にメンバーから質問がでました。
「今日 体験した ことばの「真実」は、あなたのところにあります。」って言ったのは、どういう意味か、知りたいです。

真実は、それぞれの「わたし」のもとにある。
それは、「十二感覚」と関連してことばになったのだと、
本番の講座を終えて、わかりました。

ルドルフ・シュタイナーが語った十二の「感覚」。
「感覚」と言っているけれども、そこには「感覚器官」の話と「それを通してわたしのココロが受け取ったもの」の話が入っています。

「感覚器官」を通して、わたしのココロが受け取ったものは、
誰が何と言おうと、「わたし」にとっては真実。

シュタイナー博士が言ったから、ではなく、
外に何か正解があるのではなく、
「わたし」にだけわかる、わたしの真実です。

世界にたくさんの情報があふれていても
わたしのココロが受け取った「真実」をしんじる。
だからそこから想像できる、互いの「真実」を尊重できる。

その、わたしの「真実」を前面に体験できる時間を持てたらいいなと
講座を組み立てています。

どうだったかな?

参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
ご感想お待ちしております。

オンラインで、言語造形のワークショップをするという挑戦を
支え、助けてくれた白山ウォルドルフコミュニティの仲間、
そして、いつもリアルで楽しんで
ワークショップのスタイルをともに作ってくれた、
富山シュタイナー教育芸術の会やEarthFieldの友人たちに感謝です。

(石川県メンバー たや よしこ)

(写真は、能登に移住するときに一緒にやってきた私の「そらまめ号」の距離計です。3並びが珍しいので載せてみた。またまた記事とあまり関係アリマセン)

⭐︎白山ウォルドルフコミュニティHP
https://hakusan-waldorf.org/nijitohakusan2022firsthalf/

⭐︎オンラインでつながるコミュニティガーデン「まなびの庭2022」
https://hakusan-waldorf.org/nijitohakusan2022firsthalf/

⭐︎大人のためのぬらし絵と手仕事の講座「にじのアトリエ」第2期開催
https://hakusan-waldorf.org/nijinoatelier/

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