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2020年春の売上目標とそれを達成するための4つの戦術

ども、其田(@haletoke : 取材された記事はこちら)です。2019年春の売上は3月中旬から4月中旬の1か月で約130万円(会社員給与を入れると160万円)でした。2020年は1か月で売上200万円(会社員給与入れて230万円)を目指したい。

なぜ増収増益を目指すか

「時間的空間的に縛られず、大切な人を大切にして生きるため」というのが理由です。特に其田の個人事業の主軸である写真撮影はすでに価格低下が顕著で、凡人な其田が将来的に稼ぎ続けるのが厳しい状況にあります。いまでこそインバウンド観光に特化して稼げていますが、3年先はわかりません。また、椎間板ヘルニアを患っており、重たいバッグを持って移動するのが30歳以降は難しくなってくるからというのも大きな理由です。大きな時代の波に乗って大きく稼ぎ、資金が溜まったらまったり生きる、という作戦です。

そのためにはどうすればいいか

1.時間単価をあげる
2.撮影単価をあげる
3.撮影を外注して手数料をもらう
4.撮影以外の収入をつくる

の組み合わせを考えています。このあたりの経営多角化は経営者のみなさんはよく考えていると思うのですが、フリーランスで稼げていない人は軽視しがちな部分。次にそれぞれについて具体的なな戦術を解説していきます。

1.時間単価をあげる

其田の場合、日本のクライアントの撮影は1時間撮影で3万円、海外のクライアントは1時間400USD(約44000円)が標準です。お客さんの割合は1:9でほとんど海外の案件が占めています。

で、いま以上に単価あげられるの?

正直なところこのままでは単価をあげるのは厳しい。カメラの性能もあがっていますし、競合も多い。「撮影」というサービスから「体験」というギフトに移行したからこそ1時間400ドルで撮影していますが、これ以上の単価を求めるには大企業の広告撮影など資本を潤沢に持っているクライアントの仕事を獲得しなければ難しい。過去ブランド企業の案件も受けましたが、単発案件が多くなかなか継続した案件にはなりづらい。

2.撮影単価をあげる

時間単価をあげるのは厳しいので、撮影単価(1回の撮影の単価)をあげることを考えています。いままで1時間撮影の案件を基本としていましたが、通訳案内を付加して2時間600USDにするとか、ロケーションウェディングのマーケティングに力を入れて半日1200USD、一日2400USDの事例を増やしていくイメージです。クライアントの数を減らして撮影単価を上げることで満足度も上がりますし、コミュニケーションコストも減るのでこれはありかなと。同時に企業の広告案件も増やしていきたいので、このあたりのマーケティングをどう増やしていくかを考えています。

3.撮影を外注して手数料をもらう

コミュニティをつくって撮影を外注し、手数料をもらうというパターンですね。国内外たくさんエージェントやマッチングサイトはあるので、これはあまり現実的ではない気がします。キャリア構築という面で、このnoteを購読してくれている方には個別に案件をご紹介することはありますが、手数料をいただくことは現状していません。ほかの企業や個人がしているので、僕がやらなくてもいいかなぁと。

4.撮影以外の収入をつくる

個人的にはこれが大本命ですね。撮影や通訳ガイドはスポットの収入なので空間的、時間的な束縛で限界がある。具体的に考えている方法が5つあるので、順番に解説していきます。

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