結局打ち上げガストかよ

11月15日
『同期』とは良いものだ、と養成所を卒業して2年経った今でも思う。

今日は昼過ぎから同期の映像作家と遊んでいた。
笹塚で明石焼きをハフハフ食べたり、渋谷の訳わからないくらいデカい上に訳わからないフロア分けがされている東急ハンズで買い物をしたり、スタバで新作を飲みながらノートに筆記体を書き続けたり。
数十人いる同期の中でも彼女とは特に仲が良く、在学中から今に至るまで長い付き合いになるが、だいたい話した内容は意味のわからないものが多い。
今日1番意味がわからなかったのは、布などの生地を売っている店先にカラフルなフェイクファー生地たちが並んでいるのを見て、
私「あれでビッグバードとか作れそうだな」
友人「うん、セサミストリート御用達ってかんじだね」
私「あー…ってセサミストリートの住人はセサミストリートで作ってもらってるよ」
友人「そっか、道玄坂には来ないか」
という会話を繰り広げたことである。今、改めて自分で文字に起こしていて意味不明なのだから、その本当の意味を知る人間などきっと存在しないだろう。
でも、こんな馬鹿げた会話が最高に面白いのだ。

夜は彼女と一緒に、劇場へライブを観に行った。
今日は同期の芸人の単独ライブなのだ。
サポートする作家や幕間などで流す映像作成者も同期のスタッフ、同期尽くしのライブである。
内容自体も非常に面白く、終わった後自然と「良かったなぁ」という感想の出てくるほど素晴らしいライブだった。
満員のお客さんを喜ばせられる彼らは本当にすごい。私も何か成し遂げたいな……。
そう思っていた矢先、終演後同期とガストで安い飯を食べつつ、『将来出したいエッセイの表題決め大喜利』という大変恥ずかしい遊びをしていた時のこと。

「1日1編エッセイ書いてみたら?」
彼女はそう提案してくれた。
なるほど、とっても面白そうだ!
と、いうことで新しいマガジンを作成しました。
もちろんタイトルは、大喜利の最優秀回答を使用いたしました、何卒何卒。

早速今夜から書きたかったのだが、大阪行きの夜行バスでしっかり酔って、それどころではなくなってしまった。三半規管の強化に早急に取り組みたい。

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