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習い事を始めるときに思うこと

先日こちらで「公文の体験に行こうと思う」と書きましたが実際に行ってみたので、書いておこうと思います。その前に、習い事を始めるときどのようなことを重視しているのかを書いてみたいと思います。

習い事を始めるときに考えたいこと

長女の時も娘の時もそうでしたが、習い事を始めるにあたってはいくつか必要なことがあると思います。

よく考えられること
①子どもはその習い事に興味があるか
②習い事の拘束時間(移動時間含む)は問題ないか
③月謝は家計にとって適切か

見落としがちなこと
④その習い事は自宅でどこまで親がフォローする必要があるか、またそれが可能か
⑤自主練習時間はどれくらい必要か、その時間は確保できるか
⑥親がその習い事に興味があるか。生活を融通してまで子供をサポートしたいと思えるか

最初は通えるか?という点で「子どもの興味」「拘束時間」「金銭負担」あたりを考えると思うのです。しかし「上達する」となると、多かれ少なかれ親のサポートは必要です。そのために必要な親のモチベーションが⑥です。

「やりたいという意思」は親子ともに必要

友人でガチめの習い事をやっているご家庭が何件かあります。水泳・バレエ・テニスなど、よくある習い事なのですが、はじめは気軽に始めたとみなさん言っていますが、お子さんがさらに上達したいという思いが強く、それに結果が伴うにつれ、大会やコンクールの遠征などが必要になってきています。時間とお金、どちらもかかりますが、これも親が本気で子どもを応援したいと思わないとできないことですよね。尊敬しています。

⑥はかなり重要だと思っていて、「パパ(ママ)はその文化が好きじゃないからダメ」というのでもいいと思うのです。例えば、息子にサッカーをやりたいと言われても、子どもの応援で、寒空ないしは炎天下で長時間コートサイドに立つことは、私には耐えられそうにありません。絶対スマホでX見てる自信がある。これだとどんなに子どもが頑張っても上達しないと思います。家族から応援されない習い事は結構しんどいかなぁと思うのです。

親の熱意こそ子どもが習い事で上達するカギ

子どもがやりたいなら全力で応援すべきかもしれませんが、子どもの意思はコロコロ変わるものです。途中で「やめる」と言ったとき、親自身が好きじゃない習い事だった時は「私の頑張りを返してくれ!」となると思うのです。もしくは「やっとやめてくれてホッとした」となるかもしれません。
どちらにしてもあまり健全ではないです。

親と子が同じ方向を向いていること。①の熱量を常に高くすべく⑥のスタンスで黒子に徹すること。それができるかどうかが習い事を始めるのにとても大切かなと思うのです。

その教室・先生が好きかどうかも大事

お金を出すからこそ考えたい「この教室・先生に預けて大丈夫?」という点。⑥に含まれると思うのですが、どうしても出てくる相性問題です。実は長女は年中でバレエ教室に入室しましたが、どうしても私が先生を好きになれず退会してしまいました。娘には申し訳ないことをしましたが、毎週のことがストレスだったので辞めてよかったとは思います。

先生も人間、親も人間、習い事はサービス業とはいえ、ご指導を仰ぐわけですから気持ちよく尊敬させていただきたいなと思っています。




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