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声が悪い

 なんといっても、アナウンサーやナレーターはしゃべりのプロだ。放送に載せるために滑舌も声の質も訓練した“技”が披露されている。このため、たまに聴く「素人」の声にはぎょっとさせられることがある。

 たいていは記者か気象予報士さんだ。

 腹からの発声ができておらず、かすれていたり、うわずっていたり。そもそも声の質が悪いとあって(個人的な好き嫌いもある)、いつまでたってもイライラさせられる。

 個人的に某局のお天気コーナーの男性気象予報士の声が本当にダメで、顔が映った瞬間にチャンネルを変えるほど。トラックに轢かれた蝦蟇の断末魔のような声は一瞬でも耳にしたくない。

 アナウンサーではないのだから厳しい訓練がなされていないのは仕方がない。しかし、あそこまでの悪声だ。さすがに放送前のキャスティングでどうにかしておくべき問題だったのではないか。

 小うるさいじじいになっているなあ。
(23/7/5)

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