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世田谷の自宅売却<6>

また1週間過ぎて

Tさんより電話があり「明後日の日曜日に、また内見したいという方がいて・・」
おお、久しぶりの内見。
「ファミリー、ご夫婦とお子さん、それと業者が1名で」
業者ということは、レインズに載って、販売代理している不動産屋に違いない。
奥さんが来てくれるというのはいいね。
だいたい決定権と言うか、奥さんの意見は通りやすいし、ウチの作りは女性ウケするから、今度は決まるかも・・。
子供が好きなロフト付きの部屋も2つあるし、子供が駄々をこねて、ここがいいと言ってくれないかな?

明日はまた家の中を整理と掃除しなきゃ・・たまにあるときれいになっていいんだけどね。

内見3件目

日曜日、ファミリーが内見に来ました。
ご夫婦、男の子、その妹の4名。そして不動産屋の担当者とTさん。

いつものように、1階の世帯から案内。人数が多いから大変です。
奥さんは、日当たり、窓の位置がいちばん気になるようで、質問が多めです。

2階へ案内します。
やはり、天井が高いのが、部屋を広く見せています。(4.8m)
そして、これも思ったとおり、子どもたちがとても気に入ったようで、ロフトにも上がり、「広い、大きい」を連発。

今回はこのファミリーが住むということで、割と長時間、内見していかれました。
投資物件としてではないので、見る部分や感じ方は、前回までとはちがうようです。

夜になってTさんから電話があり、「気に入っておられるよです」との言葉。
これで決まると嬉しいけど、リフォームの費用算出(広いからリフォームにも費用掛かりそう)で、年内いっぱい検討されることになりそう。

家屋調査

Tさんから、家屋調査の依頼が。
家屋調査というのは、中古住宅を売る際に、どれだけ古いか?
古いという年数ではなく、傷み具合を専門の調査員が確認して、報告書にまとめるのです。
買い主への説明(たぶん重要事項説明)のために使うのだろうと思う。
そして3件目の内見から4日後の木曜日、朝から1.5時間ほど、家の隅々まで調査していきました。

まず外見、外壁のヒビや劣化具合。そして中は、床の状態、軋みや傾き。は下の垂直度合い。押入れなどの雨漏り有無。天井裏。
もうひとりの調査員がその間、床下を見るということで、床下収納を外し、もぐっていきました。
ただ、配管があって、少ししか見られなかった・・ということでした。
思っていたよりもあっさり終わったということは、そんなに悪くはなかったんだろうな・・と思います。

内見4件目

4件目の連絡があったのは、家屋調査の日、夕方。
明後日の土曜日に内見したいということです。
なんだか今度は「グループホーム」にするために物件を探している人らしい。

また、掃除しなきゃ。

土曜日夕方
Tさんが、業者(他社不動産)の方と買い主(候補)の方が、内見に訪れました。午前中に掃除ができてよかった。
まずは、いつものように下世帯から。
リビング、和室、寝室、キッチン・・と案内していきます。
気にされていたのは、部屋の正確な広さ。例えば、和室を案内した時に、「ここは7.5畳です」と伝えると、「正確に7.5畳ですか?7.51とかじゃなく?」
そんなこと知らないよ。畳が7.5畳敷いてあるんだから7.5畳でしょ?

それと、収納部分は、ほとんど開いて確認してました。(片付けてないのにな・・)

2階を案内します。
「きれいに使ってますねぇ」と不動産屋のように・・
やはり広さには驚いてましたが、グループホームにするなら、広いに越したことはないのだろうな・・。

ひと通り見たあとに、Tさんが「なにか質問ありますか?」と聞いたので、買主さん候補が、「どこか直したところはありますか?」と聞いてきたので、「2階和室の畳を外して、スタイロフォーム敷いて、その上に木のウッドデッキタイルを敷きました。同じ部屋の片面だけ、壁紙の上に壁紙貼ってます。」

この床はDIY。右の壁に壁紙。

つづく

※このnoteは購入者に影響が出るといけないので、時間をおいてアップしました。


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