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世田谷の自宅売却<4>

私道の共有

私道部分の地目を変えて、通路と変更する案を、お隣さんに聞いてみました。
私道部分のウチの部分が1.8m、隣も1.8m(のはず)を3.6mの通路にすると、再建築不可の土地が条件付き建築可能の土地に格上げされるはず。

お隣さんはなんと、「うちは2mあります。なので大丈夫です」
あ〜〜〜〜。
引っ越してこられたとき、土地付き中古で買おうと思ったら、1.8mしかなくて、銀行がローンを組めないということで、私道に隣接する家から細長い土地を買って2mにしていたということ。

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諦め

やっぱりね。
こうなったら仕方ない。
このまま売り出すしか仕方ないなぁ。
そして、Xさんと話をしていたら、
「こういう土地とわかっていたから、買ったときも安かったのじゃないの?」って感じで言われ、「ああ、たしかに安く買った土地なんだから、小細工して高く売ろうというのは、こちらの身勝手な、わがままだ」と、気づいたわけです。<遅い!

急展開

Xさんとその話を自宅でしたあと、Xさんから電話があり、
「先ほどお話できなかったのですが、私どもの会社、実は廃業になることを数日前に聞きまして、ここまでいろいろやってきたのですが、申し訳ありません」

なんですと〜〜〜!
廃業?会社を畳む??
うわー、どうしよう。

私達は唖然としました。
が、結局は何をやってもだめだったし、いろいろ勉強したなぁ。
下手に売り出して、進んでいる中で「廃業しました手を引きます」なんて言われるより、今聞いてよかったなと。

結果

私道隣接地の購入、隣家の共有通路問題、Xさんの会社A社廃業・・
すべてはっきりして、この半年もやもやしていたものが、(結果は良くなかったけど)スッキリしました。
で、次はどうする?
なのですが、「じゃあ、一からこういう土地での査定からやり直してみよう」という気になり、「まとめて売却査定」のサイトでどういう会社が良いのか確認してみました。

新規スタート

そのサイトには、鉄道会社系、財閥系全6社が査定・・と書いてあります。↓

スクリーンショット 2021-11-22 14.52.56

一斉に査定しても、同じ話を各社にするのも面倒だし、いままでの経緯をかかってくるであろう営業電話への説明も面倒。

まあ、名前の知れた大手6社ならどこに頼んでも同じだろうということで、引越し先は東急沿線の可能性高いし、東急かな?
いや待てよ、この土地を売るのは小田急沿線だしな。
投資信託でお世話になってる野村がいいかな?

まあ、いいか。営業と話して良ければそこにするけど、ダメそうな営業だったらすぐに早めに会社を変えようということで、まずは財閥系のB社に。
さっそく電話してみました。
すると、1社目から大当たり。こちらのはなしをすぐに理解できる営業(Tさん)は翌日来て、詳しく話を聞いてくれました。
思ったとおり、どっしりと構えて、動きは軽く、聞き上手で業界20年のベテランのTさん。

売出し想定の金額などを打ち合わせて、専任契約を結びました。

→その後、いろいろ動きがありますが、買い主様のことがあるので、次のnoteまでは少し間が空きます。

つづく


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