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ダブリーマンのつぶやき『&(アンド)を求めて安堵するおじさん達』

いやいや、あなたも同じだから。


勤務後、上司や同僚と居酒屋で一杯。

「うちの奥さんとかよう、もう、
 全世界を掌握したような口調で言うんだよ。」

上司がぽろっと吐き出す。

上司嫁『あなた!この世の中、もう子供を塾に
    通わせるのなんて常識なのよ。みんな
    やってるわよ!』

上司 「え、みんなってどの範囲?」

上司嫁『鈴木さん家だって、ほら、あなたとも
    仲のいい田中さん家のタケシ君も
    駅前の進学塾に通ってるのよ!
    こういうところ、ママ友の情報網は
    すごいんだから!』

上司はこうシメくくる。

「もうさぁ、自分の活動範囲で同じことを
 して安心するのやめてほしいんだよなぁ。」


サラリーマンの飲み会で、おじさん達がグチる
話題は、こういうのが結構多い。

気に入らない上司、同僚へのグチに次いで、
おおよそ次は自分を理解しない家族の話だ。

おじさんは、外の世界に目を向けている。
モノゴトを俯瞰して見れている。
そう思ってるのかもしれないけど。

実は奥さんのママ友軍団メンバーの方が、
あなたの会社の交流関係より多かったりする。

ものすごく小さなエリアの常識の中で、
逸脱する恐怖感によって自分の行動範囲を
狭くしてることに気づけてないのは、
奥さんも自分も同じであるということ。

自分に自信を持ってるそこのあなた、
じゃ、例えば、仮想通貨に金を掛けるのは
リスクが多すぎる、って言うけど、
なぜリスクがあるの?

説明できる人は少ない。

マルチ商法はダメなのは常識とか言うけど、
マルチ商法のメリットとリスクを理解して
否定してる?

そういう人はほぼいない。


リスクがないチャレンジなんてなくて。

リスクを怖がってアンパイばかりを選び、
いかにリスクを最小化するかが大事などと
言い訳ばかりでチャレンジしない間は、
現状維持から次のフェーズに進めない。

結論として、自分が守られてる領域で
それっぽい理由を盾に行動しない人は、
永遠に守られると思っていた領域が消え
自分が丸裸だと気付いた時にはもう手遅れ

になることに気付いてほしい。

今、まだ間に合ううちに
そこから脱却する最初の一歩、
その勇気が必要なんだ! と僕は言いたい。


50代でも出来る、より楽しい人生選びを伝えます。今この瞬間が一番若い!動くなら今です。