もひお@過去ログ

「じぶんにワガママに」なんていいながら50歳まで漫然と生きてきたサラリーマンが、今のま…

もひお@過去ログ

「じぶんにワガママに」なんていいながら50歳まで漫然と生きてきたサラリーマンが、今のままの将来におののき、あらがった経緯をつづります。

マガジン

  • 気づいて焦ってあがいた軌跡

    ダメサラリーマンの典型だった自分のバカさ加減に気づいた後、試行錯誤しつつやった行動をつづっています。ガチなトライアンドエラーを記録してるのでちょっと長い。熱量うざ目です。

最近の記事

ダブリーマンのつぶやき『&(アンド)を求めて安堵するおじさん達』

いやいや、あなたも同じだから。 勤務後、上司や同僚と居酒屋で一杯。 「うちの奥さんとかよう、もう、  全世界を掌握したような口調で言うんだよ。」 上司がぽろっと吐き出す。 上司嫁『あなた!この世の中、もう子供を塾に     通わせるのなんて常識なのよ。みんな     やってるわよ!』 上司 「え、みんなってどの範囲?」 上司嫁『鈴木さん家だって、ほら、あなたとも     仲のいい田中さん家のタケシ君も     駅前の進学塾に通ってるのよ!     こういうところ、マ

    • ダメリーマンのあがき#12『やっと出会えたスタートライン』

      こつこつは報われるのだ 帯に短し、たすきにすら短し。 絶望的に、自分の理想から遠い今の副業。 妥協はダメだ。諦めたら絶対後悔する。 新しい自分の人生のために始めたのだから、 自分で納得して出来る仕事をやりたい。 自分が絶対外せない3つのファクター。 1.登録時に商品を買い込ませる手段が存在しない 2.毎月高額な商品購入義務がない 3.安心できる商品販売実績がある これを満たすビジネスの発掘。 これを満たせば、喜んで勧められるビジネスになる。 というわけで、理想のセカ

      • ダメリーマンのあがき#11『千里の道も1歩から』

        歩かねば棒に当たらん 今のセカンドビジネスに限界を感じてしまった。しかしだ。悩んでうずくまっているうちは何も進まない。 人とコンタクトするスキルは持っている。それなら、数多くの人達と交流しているうちに、自分が理想だと思えるビジネスを紹介してくれる、そんな人に出会えるかもしれない。 とにかく、ここで立ち止まっているかぎり、残っているのはとっても残念でこじんまりとした未来。言い訳して過ごす人生で終わるなんてまっぴらごめんだ。 さまざまなビジネスをやっている人にコンタクトし、

        • ダメリーマンのあがき#10『だからこそネットワークビジネス』

          ダメなら取り除けばいい 思いがけず飛び込んだネットワークビジネス。これが、非常に評判が悪い。 ネットワークビジネスでの、自分やメンバーが売った商品の数パーセントを ボーナスとしてもらうことによって利益が出る仕組み。この仕組み自体はまったく悪くない。 良い商品を使いたくて買い、使ってもらいたくて紹介し、紹介した人がまた広めていく。 この活動の中でボーナスまでもらえて、さらに楽に商品が買えるようになってしまう。いいじゃないですか。 なのに、なぜ評判が悪くなる?そこには何か

        ダブリーマンのつぶやき『&(アンド)を求めて安堵するおじさん達』

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        • 気づいて焦ってあがいた軌跡
          12本

        記事

          ダメリーマンのあがき#9『副業考察してみた』

          必死にやって気づいたこと 知人友人に限らず、いろんな環境で知り合った人達にビジネスの将来性や商品のすばらしさを説明し、クチコミという形でビジネスメンバーを増やしていく、ネットワークビジネス。MLM(マルチレベルマーケティング)なんていわれたりもする。 育児中でも、本業の空き時間でも、自分の好きな時に、より効果的に営業活動をおこなうことができる仕組みではある。 自分も、紹介した仲間も、双方が幸せになっていく仕組み、そういうビジョンの説明方法をレクチャされ、理想像を頭にえがき

          ダメリーマンのあがき#9『副業考察してみた』

          ダメリーマンのあがき#8『ネットワークビジネス』

          一体なにものなのよこれ 副業として、IT仕事をかけもちすることのキツさにギブアップした自分。 何かちょうどいい仕事はないのか、とSNSの大海へ繰り出し、LINEオープンチャットから新たな仕事を教えてくれる人に出会った。 ここは勇気一発。どんな仕事があるのか聞いてみようじゃないの。 紹介された副業にくわしいという人と、 LINEグループ管理人さんと、3人でLINEグループ電話を開始。 くわしい人が言うには 俗にいうネットワークビジネスです。 仕事内容は健康補助食品、

          ダメリーマンのあがき#8『ネットワークビジネス』

          ダメリーマンのあがき#7『情報収集、のつもりが』

          LINEの新機能 50歳でも使いこなせるスマホアプリ、LINEを駆使(嘘)していた自分が ホーム画面を何気なく見ていると、ふとひとつの文字列が目に止まった。 (オープンチャット?) 共通の話題について仲間と話せるサービスか。これだ。ここで情報がもらえるじゃないか! 「副業」「セカンドビジネス」で検索を掛け、何だかそれっぽいグループを見つけた。 『【無料】副業・在宅ビジネス情報局 』 あからさまに【無料】と書いているし、まず試しに入ってみるか。と、そのLINEグルー

          ダメリーマンのあがき#7『情報収集、のつもりが』

          ダメリーマンのあがき#6『改めて出陣だ』

          さーて、どこからとりかかるか パソコン通信がだんだんとひろまってきた時、まだ通信速度は2キロbpsちょいだった。 ※bpsはbits per second、1秒間に何bitという単位。1秒間に英数字なら2000文字、漢字は1000文字程度しかおくれなかった。 それが今や通信速度はメガの時代を越え、ギガの時代。昔にくらべたら速度は100万倍。文字どころか写真や動画がリアルタイムに送受信できる。 この通信速度の超ハイスピード化によって気がついたら当たり前になっていたソーシャル

          ダメリーマンのあがき#6『改めて出陣だ』

          ダメリーマンのあがき#5 『おちつけ自分』

          おい、そこのおっさん。 焦る気持ちはわかる。 だが、おまえはもう、湯水のように時間をかけて正解をさがしまわれるような歳じゃないのだ、と言いきかせる。 一体自分は何をしたいのか。そうだ。考えるな、感じろ。(by ブルース・リー) いやいや違う違う、ちゃんと考えるんだ自分。このだいじな時間を、有意義に建設的につかうのだ。 あらためて精神統一。 これから自分がどうしたいのかを整理する。 本業の仕事をこなし、 家族との時間を円満に過ごし、 自分の薄給を補いながら、 あわよ

          ダメリーマンのあがき#5 『おちつけ自分』

          ダメリーマンのあがき#4『何かじゃだめ』

          うぬぼれるとはこのこと セカンドビジネス。まー、自分のコネクションを使っちゃってね、チャチャチャっとね。こなしちゃうわけですよ。 んなわけない。 あまい。ウルトラあま過ぎた。 テキトーにもらった仕事にあらためて目を通したとたん、ふき出すヒヤ汗とアブラ汗。 いやいや、これ、何十年も前にやっていたプログラマーのレベルで何とかなるモノじゃないって。 今求められるプログラマーのスキルレベルってこんなに高いのか。聞いてないぞ!確認もしてないけど。 とはいえ、元上司と青年の顔を

          ダメリーマンのあがき#4『何かじゃだめ』

          ダメリーマンのあがき#3『これ、どうすっか』

          とにかく何かやる そ、そうだ。セカンドビジネスってのをやってみるか。幸い、うちの会社は許可制だが副業が可能になっている。収入が減るのなら、柱を2本にすればいいんだよ。 さて、副業。一体何をやったらいいんだ?そして、何なら出来るんだ。見当もつかない。おちつけ。まずはやれることの条件を整理してみる。 会社から帰って寝るまでの時間でできるもの 残業がいつ入るかわからないし、時間にしばられないもの 自分がもってるスキルを活かせるもの こんなところか。結構制約が多いもんだな。

          ダメリーマンのあがき#3『これ、どうすっか』

          ダメリーマンのあがき#2『ツケの代償』

          たまったツケが 冷酷にもその時は突然おとずれる。 そういえば課長への昇格の話がないな、なんてボーッと考えながら、あいかわらずのダラダラ生活。 年度がかわり、自分の部署の課長が新任課長と交代した。 「あれ?」気がつけば、先輩としてスピーチをした新入社員研修にいた、笑顔のかわいかった後輩に管理職のポストを奪われていた。 (うわ、あの後輩を『さん』付けで呼ばないといけないのか・・・) まさかこんなことで悩むことになるとは夢にも思わなかった。 昇格した意欲的な後輩課長に管

          ダメリーマンのあがき#2『ツケの代償』

          ダメリーマンのあがき#1『プロローグ』

          会社員ってこういうもの。 パソコンに目をやる。どこか知らない部署の若い社員から、社内一斉メールがとどく。 こんなセリフが必ず入った退職メール。 お前は誰なんだよ。お前なんか知らない。 (あぁ、また根性なしが辞めていくのか) (会社は勤め上げることに意義があるのに) ほおづえをつき、パソコンの画面をぼんやりとながめながら、上司からもらった仕事を何となくこなす。 (うわ、また研修受けろってメール来た) 会社はスキルアップだ、リスキリングだ、研修うけなさい、としつこい。仕

          ダメリーマンのあがき#1『プロローグ』

          プロフィール

          自分のかんたんなプロフィールをかきます。 情報処理の専門学校に入学、ゲームクリエイターを目指すも、元ゲームクリエイターだったこの学校の教師に「今のゲーム業界はブラック過ぎるから辞めろ」と大反対され挫折。 コンピュータシステム開発の仕事に就職、この会社だって充分ブラックやないか、うっはー何この目標レス人生、という形で社会人スタート。 仕事は金稼ぎと割り切り、夏はBBQ、冬はスキー、オールシーズン酒と歌、と趣味に命を賭ける人生を謳歌。 気がついたら30年が経過、リアルに夏

          50歳 ダメサラリーマンの気づき

          はじめに結構いるんじゃないだろうか。 まともな会社に就職できた時点で、 後は最後までここにいれば一生楽しく生きられる、 なんて思いながら漫然と過ごしてきちゃった人。 自分はまさにその典型だった。 そう、これが僕の生きる道。 そう、これが僕がここにいる証。 もう、自分はがんばったんだから。後はパラダイス。 そして、 それがどれだけ浅はかで、 それがどれだけその場しのぎで、 それがどれだけ言い訳で塗り固めているのかってことを 50歳にもなってやっと気づきました。

          50歳 ダメサラリーマンの気づき