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飛行機に乗って

いま
San Franciscoの空港で
たまたま空き時間が出たので
書いてみます。
(お迎えチームが渋滞に巻き込まれて
待ちぼうけ😅💦)

到着時差ぼけボロボロで
すいません😅💦


私の多くの時間は
「日本の料理人の地位向上」を
強く願っています。
独りよがりか?勝手なお節介かも
しれませんが

料理人の社会での位置、
収入や社会的地位
時には発言力も

もちろん
料理に関しては多くの方々が
きちんとした
対応で見てくれるのだが
時に
「社会的視点」になった時は
まだまだかもしれないと感じる

世界では「料理人の位置は高い」
社会に対する影響力も
他にも色々感じる

私は子供の頃
飛行機に乗って仕事がしたかった
それは「飛行機」「海外と仕事」
「仕事ができる人」
「商社」みたいな単なる
「子供の思い付き」的、発想

カッコええ感じがしました。

でもそれを一つの
「目標」にしてみた

年間国内外
約80回近くの搭乗

その98%はビジネストリップである
もちろん
自分で費用は払う事は
ほとんどない。

世界で活躍する
トップクラスの料理人は
その移動は世界中どこでも
自ら払う事はない

「何?ええ感じで!ええかっこしてるの??」と
ご意見もあるだろうが

これが
「ワールドクラスのシェフの実力である」

アフターコロナ
日本→San Francisco間でも
100万円は
余裕で超える飛行機代
日本での現地での送迎も入れると
150万円はするだろう

これは
価値の問題ではないだろうか?
私に150万以上の移動費を払っても
それを超える
仕事をするから
「払ってくれるのです。」

料理人の仕事とは
グローバルに活躍すると
こんな感じがずっと続きます

私は2008年から
ほぼこんな感じである
14年間
両方の飛行機プライオリティは
最高ランクで持ち続けている

若手の料理人のみなさん
こんな私でも
こんな感じです。
「飛行機に乗って」
そんな馬鹿げた夢であるが


そこに到達して維持する
仕事レベルを維持するには
どれほど膨大な努力、粘り、経験、学習、そして結果を必ず出す事が
必要不可欠な事だと思います。

多くの偉大な先人のシェフ達は
私達に多くの
道を示してくださいました。

また多くの基礎となる事を
作ってくださいました。

私たちは
更にその「礎」を次世代へ
繋がなければなりません

私がどんな思いで
この内容をお伝えしているかと?

一つ
この投稿の内容さえ

読み間違えると
「単なる自慢話」に聞こえるが
この文章の真意を読み取って欲しいと思います。

飛行機に乗って!
なかなか簡単そうで
なかなか難しい一つの目標ですよ

日本人は
緻密で繊細で
時に大胆で勤勉な民族です。

世界で
そのアイディーをもって

多くの若者に夢を持って
デッカく活躍して
「夢」を目指して欲しいと思います。


恥と批判を
意識しながら
あえてこんな内容にさせて
頂きました。

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