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Webマーケターのイメージ(華やかではない)

私は現在、上場企業のWebマーケターとして働く30歳です。

「Webマーケター」と聞くと、世間一般的に「華やか」「かっこいい」イメージを持っている方も多いかと思います。

もちろん、華やかでかっこいい部分もあります。とはいえ、割と「地味」「泥臭い」部分もあります。

これからWebマーケターになりたい方はぜひ、今回の記事を参考にいただき、Webマーケターの「イメージ」を再認識してみましょう!

マーケターの仕事内容

まず最初に、マーケティングとはどんな仕事なのかを解説します。

結論、マーケティングとは「消費者と商品・サービスを繋げる仕事」です。

マーケティングでは、狙うターゲット層の属性(性別・年齢・趣味嗜好など)を選定して、そこに合わせた商品・サービスを作り、訴求していきます。

・適切な商品開発
・適切な価格設定
・適切な販売促進

まだまだ他にもありますが、これらを行うのが「マーケティング職」です。

マーケティングの仕事は幅広く、自分にできる仕事が多いと「市場価値」が上がる。

例えば、企業の新商品を「SNS」を使うのか、それとも「TVCM」を使うのかで、その商品を訴求したいターゲット層が異なります。

・SNS…若年層・日頃からスマホを使う人たち
・TVCM…シニア層・日頃からTVをよく見る人たち

上記のとおりで、適切な方法でターゲットに訴求し、周知・集客するのがマーケティングの仕事になります。

Webマーケターへの印象

よく「Webマーケター=華やかでカッコイイ」というイメージがあります。

しかし、これは大きな間違いで、マーケティング職は「地味でコツコツとした仕事」です。

数字とにらめっこをしたり、訴求方法を少し変えてみたりと、思った以上に地味でコツコツとした仕事が大半を占めます。

例えば、下記のような仕事があります。

「データを分析して少しずつ、ひたすらサイトを改善する」
「大量の顧客リストを作って、エクセルにエクスポートする」
「セミナーに参加してくれた人からのお問い合わせに対応する」

私も昔は「マーケティング」に憧れがある一方、実際に実務をやると、かなり細かい事務作業が多く、萎えました…。

そして時には大変な時や辛い時もたくさんあります。具体的には下記の画像の通りです。

・仕事量が多い
・スキルが身につかない
・結果につながらない

とはいえ、仕事の大変さ・辛さを解消する方法もあります。

・仕事量が多い
→上司に相談して仕事量を減らす。人間関係をよくする

・スキルが身につかない
→毎日、コツコツ勉強する

・結果につながらない
→失敗するのは当たり前。自分のできる範囲で小さく結果を出す

マーケティングを担当した商品が大きくヒットをしたら、喜びも大きいでしょうし、仕事へのやりがいも感じるでしょう。

とはいえ、その結果を出すためには「日々の積み重ね」が必要です。

これからWebマーケターを目指す人は、「Webマーケター=華やかでカッコイイ」というイメージだけではなく、「地味でコツコツした仕事」をこなすという現実にも目を向けておきましょう。