16/02/13 plenty「いのちのかたち」ツアー@EX-THEATER 六本木
あそこがどうとか限定的なことは一切言いたくないと思った。言葉で繋ぎ留めておきたいっていう欲求が簡単にひれ伏すくらいに大きな大きなライブだった。
正直拙い部分がちらほらあったけど、精神面がそれに勝ってタフだったし、「いのちのかたち」というツアーのファイナルとして説得力のあるライブだったと思う。
私はツアー初日の吉祥寺から折り返しの長崎、そして昨日の六本木と観てきて、ツアーを通してplentyの表現する「いのちのかたち」が最終的にどういうものになるのかを楽しみにしてた。その経過を記録しておきたいと思ってnoteを書いてたんだけれど、昨日のファイナルでplentyが見せてくれた「いのちのかたち」は想像していたよりずっとずっと大きいし、タフでダイナミックだった。まさかplentyがあんな風に「いのちのかたち」を表現するなんて思わなかった。もちろんいい意味で!
挙げはじめたらきりがないんだけれど、plentyがこんな風に「いのちのかたち」を描けた一因としては、何より江沼さんの歌がすごくすごくタフになったからだと思う。もちろん新旧色んな曲があって色んな気持ちになったけれど、江沼さんの歌を聴いてて「それでも私は負けないぞ!」って何度も思った。
「大きな物語」・「小さな物語」という言葉があるけれど、昨日のplentyは会場にいたみんなが抱える一つの大きな物語を描いていたと思う。
拙い部分というのは、実は去年の野音から継続して気になっていたもの。でもそれは「いのちのかたち」っていう壮大なテーマにどうしても付随してくるものなのかなとも思った。それくらいplentyが今表現しようとしているものは途方もないんだけれど、ツアーを回っている中でその壮大さに飲み込まれないように、どんどんタフでダイナミックになっていったのかもしれない。
でもplentyはツアーが始まるにあたって、自分たちがこんな形になるだろうっていうある程度の予測はしていたのかな?私は全然予想できなかったよ。
そういった意味ではplentyはまさに未知の可能性を秘めているし、それらの課題も含めてこれからが本当に本当に楽しみ!そして何より、今まで行ったplentyのライブの中で一番楽しかったよ。それだけは確か!
最初に言葉にしたくないと書いたくせに、1日経って興奮が冷めてくるとやっぱり色々出てくるな〜(笑)まあ、あの曲がどうとかは自分だけが見れる形で残しておこう。最高で最強のライブだった!
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