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格好から入ることもアリ

基本的に、かっこつけたい性格をしている。私はいつも、「こんな自分だったらかっこいいな〜」から行動が始まる。かっこつけたいがためにやっているルーティンがいくつかある。もちろんSNSでもかっこつけている(えへん


ただ、「こんな自分だったらいいな〜」で始めたことが板について、結果的に理想の自分に近づくことってたくさんある。


私は昔から「アカデミックなことをしている姿」に対する憧れがあり、コーヒーを飲みながら勉強するとか、カフェでパソコンするとか、難しそうな本を買うなど、ニヤニヤしながら実践してきた。今、自然に本を読める自分になれたし、アカデミックなことと仕事がだんだんつながってきたことが嬉しい。


絵を描く姿にもトキメキがあり、雨の日に机に向かって絵を描くとか、音楽(ヘッドフォンで)聞きながら描くとか、草原の中で描くとか(よく映画の絵描きがやっているやつ)、憧れのシチュエーションを再現しながら絵を描いてきた。絵が得意なことは、福祉の現場ではとても役に立つ。

楽器を奏でる姿も萌える。大人になってから始めたウクレレは、ベッドの上とか、部屋のすみっコとか、窓の前とか、「良い感じ」がする場所でポロロンと弾くとかっこいい(気がする)。ウクレレが弾けるようになったことも福祉の現場では大いに役立ち、演奏会とか、イベントで歌うことができる。


最近の憧れは、「夕食にビールを1本飲んで家族とおしゃべりしてお風呂入った後、1時間くらいコーヒーを飲みながら資料を作る」ことだ。先日テレビ特集されてた外国の職人がやっていたのを見てときめいた。


これをやり始めたら、仕事が楽だ。朝起きて、作らなきゃいけない資料が一つ終わっている!かっこいい気がするし、仕事もはかどって一石二鳥なのだ。(寝る前にカフェインを摂ると眠れなくなってしまう人は注意してね)


私は格好から入ったことで、自分のスキルや仕事になったことがたくさんある。何かをしている姿に憧れることは良い。自分でその姿を再現してみるのは楽しい。それがきっかけで、その姿を究め、自分の技として発揮できる場面がやってくる。



かっこつけろ。格好から入れ。憧れの姿を真似するんだ!



今回言いたいのは、ただそれだけ。夕食にビール1本飲んで家族とおしゃべりし、お風呂に入り、コーヒーを飲みながら書いている。

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2023年のテーマは洒洒落落。物事にとらわれず、さっぱりと生きたい。そんなハマダのこだわりレスな記事はこちらに収めます。


ハマダユイ
ソーシャルワーカー11年目。大学教員をやりながら、相談室バオバブで個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。

バオバブはこちら。


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