職業人の価値観とは

凄く昔(学生時代)に受けさせられた記憶のある性格診断・適性検査のようなテストがありますが、現在でも就活などで活用されているようです。


偶然ツイッターに流れていたので、自分もやってみました。

分類が「偉人」なので、自分が偉いわけではありませんが、気分は悪くありませんね。欠点を指摘されても受け入れ易いと思います。



『泣く子も黙る、結果至上主義者』だそうですww

割と厳格な性格なのかな?
自分では気づかないですが。


職場の価値観として重視してるのが、
1 法令遵法意識

ということでww

ルール尊重の中で、きっちり結果を追求するという傾向なら、自分としては嬉しいですね。割と囲碁や将棋などが好きなので、公平な条件下での結果追求を無意識に求めていたのかもしれません。

これって、良く言えばww「プロ意識が高い」ってことでしょうか?
段々嬉しくなってきたw

次点の
2 風通しの良さ

ですが、これはざっくばらんな性格、みたいなことですかね。
確かに自分の若い時から、上司に対しぞんざいな言動が多かったからなのかもしれませんw

ついつい言わんでいいようなことまで、本音で発言してしまったりすることが多かった気がします。自分では全く自覚できてなかったのですが、周囲から見るとハラハラする所謂「空気を読めない」変わり者だったんだろうと思います。


次の
3 20代成長環境

ですが、これも自分が若い頃の環境を反映してるのかもしれません。

自分としては、職業人としての基礎を教わったのが就業後の当初3年くらいだったので、そのお陰でその後の職業人生を歩むことができたと思っています。
箸にも棒にも掛からぬ自分を、上司・先輩方に仕事の基本を叩き込んでもらったので、その多大な恩恵は一生の宝であり、人生の財産です。

段々と仕事を覚え、できる範囲が広がって、少し自信が出て来るのって、5年くらいでしょうか。それでもまだまだ未熟なんですがね。その後も終わりなき向上が求められ、自分に足りない事が延々と尽きないということを知るのは、もっと長年が経過してからでした。

残念ながら、当方は自分の職業人としての能力に疑問に思うようになり、若い頃に獲得した経験値や能力に依存し、過去の遺産を食い潰してゆくような感じになったので、仕事を引退する決心をしました。
野球で言えば、3割打ててたのに段々と打てなくなり、それでも過去の実績で在籍できてはいるが「若い者の足を引っ張る老害」化してるのではないかと思うに至ったわけです。

自分がするよりも自分より能力の高い人が業務をする方が、相手の為になると思えたのです。なので、スッパリと仕事を辞めることにしました。


若い方々、特に新卒採用の方は最初から仕事ができる人は殆どおられず、就業後に仕事を教わり成長してゆくと思うのですが、なるべく厳しい環境に身を置いて向上を目指す方が後々の人生で役立つことは少なくないと思います。ぬるま湯環境では、それなりの成長速度にしかならない気がします。

だからといって、別にブラック企業の環境とか厳し過ぎるノルマを課せられるというのがよいとは思いません。が、若いうちに職業人としての基本を身に着けることができれば、恐らくどこの場所・場面であっても仕事をできるようになって行けるかと思います。


話が大きく飛びましたが、日本の未来を担う若い人たちには、厳しい競争を勝ち抜いてきてる米中韓などのエリート層に伍していけるよう、鍛錬をしてもらえると嬉しいです。

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