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共通テストの英語Reading/Listening、こうやってマスターしよう②【濱川学院英語科】


濱川学院:開講講座(2024)


[講座] パラグラフ・リーディング(〜英検2級レベル)
[講座] パラグラフ・リーディング(〜英検準1級レベル)

・パラグラフ・リーディングとは
まず、パラグラフリーディングとは、文章を構成する段落(パラグラフ)の要点をつかみながら、あるいは推測しながら文章を読み進めていくこと(リーディング)です。
ほとんどの長文は序論、本論、結論から成っていて、例えば、序論の段落では問題提起や主張が要点となります。本論の段落では具体的な例示や実験内容などが要点となることが多いです。
結論の段落では序論の段落で出た問題提起に対する答えや主張の繰り返し・まとめなどが要点となります。このように、段落ごとの要点を捉えながら読み進めること、つまりパラグラフリーディングをすることで、先にある話の筋(論理のフロー)が見えてくるようになります。
また、パラグラフリーディングは段落ごとに読み進める中で、次の段落に何が書いてあるかを推測する一種の読解術でもあり、より理解力を高めたり、文章の読解スピードを速くすることができます。特に英文に出てくるfor examplein conclusionなどの表現は次に例示や結論が出てくることを示すディスコースマーカーは、パラグラフリーディングにおいて大切な役割をします。

・読解力テストで有効
英文読解のテストでは、限られた時間の中で設問に対し正確に解答しなければなりません。テスト開始と同時にパラグラフリーディングを始め、文章の大まかな筋を予測します。そして、設問に移り、実験に関する問いなら本論の段落を、作者の主張に関する問いなら序論の段落、もしくは結論の段落の中から探すというふうに、時間を効率的に活用できます。

・ライティング力向上にもなる
パラグラフリーディングで文の流れを追うことで、ほとんどの文章が同じような流れで書かれていることに気づくと思います。その理由は簡単で、読み手にわかりやすい構造だからです。
この理屈を、今度は自分が文章を書くときに使うことができます。例えば、序論、本論、結論というように明確に文章を構成するだけでも、文章を読んでもらう人に理解しやすくなり、自分の主張も伝わりやすくなります。


[講座] Listening/Speaking (Basic/Standard/Basic)

英語のもつ独特なピッチ(音域リズム) を習得するために、 フォニックスルール・リエゾンに焦点をあて、 同時通訳技能者の訓練で主に用いられるオーバーラッピング、シャドーイングを実践的に訓練します。 Readingとの相関的な関係も常に意識したカリキュラムなので、 ReadingとListeningの総合的な能力がアップします。
・10 points of listening techniques
1. The stress timing
2. The weak foam
3. The assimilation/reduction
4. The deletion/elision
5. The coalescence
6. The liaison …
・Overlapping Method, Shadowing Method …
・Academic Issues / News Issues …

・英語4技能の正しいプロセス
私たち人間は国籍などに関係なく、ほぼ同じようなプロセス・順番で母国語を自然にマスターします。ところが、日本の英語教育はそのプロセス・順番が全く異なるという事実があります。

(本来の母国語習得プロセス)
『生まれた時に周囲にいる親が話す言葉を聞き(Listening)それをまねて声に出し(Speaking)ます、そして2〜3歳ころから絵本などを通じて文字の存在をしり読むようになり(Reading)、絵を描くとのと同じように文字を書く(Writing)ようになり、学校で学ぶ様々なジャンルの文章や話題に触れることにより、活きた言葉や知識が増えて行く(Vocabulary)』
日本の英語教育のプロセス)
『まず英語を読み(Reading)書く(Writing)、そして高校入試では聞くこと(Listening)が課せられ、英検などでは話す(Speaking)ことが求められ、英文中に出てきた単語・熟語からとりあえず覚える(Vocabulary)』

このように本来のプロセスとは異なっていることにより、日本人は英語を苦手と感じてしまいます。だからこそ、私たち日本人が英語力を身につけるには、まずListeningを向上させていくことが先決なのです。


[講座] 英検®直前対策講座(2級、準1級)
[講座] TOEIC®︎L&R対策 個別指導 

・外検入試
「英語外部検定利用入試(=外検入試)」とは、TEAP, IELTS, TOEFL, TOEIC, 英検などの英語資格を利用できる入試をさします。外検入試を実施する大学が近年急速に増加中です。推薦・AO入試にとどまらず、一般入試にも多く採用されています。

・受験生にとってのメリット
(複数回の受験)
外部検定は年間に複数回、試験を実施しています。入試の一発勝負とは異なり、目標の級・スコア取得まで何度もチャレンジできます。
(得点換算で点数保証)
事前に換算点を確保できれば、入試本番までは他教科の勉強に専念できます。出願資格の場合も、教科を絞って対策できる点は同じです。
(ひとつの外部検定資格で複数の大学に出願)
大学での採用率が高い外部検定を取得しておけば、複数の大学の外検入試に利用できる可能性が高まります。

外検入試のメリット

・CEFR
CEFRとは、 "Common European Framework of Reference" の略であり、ヨーロッパ言語共通参照枠と訳します。これは多言語が行き交うヨーロッパにおいて、 ある言語でどれほどの語学力 (特にコミュニケーション能カ) があるのかを 共通して測るスケールとして、2001年から公式に活用され、現在では38の言語に対応した国際基準になっています。 CEFRの熟達度分類 に基づく濱川学院独自のカリキュラムで、 確実で実践的な英語力の習得をめざします。

OUTPUTに当たるSpeaking,Writingに関しては、英語力よりもむしろ「一般教養」についての知識が、質・量ともに大きく影響します。上記の表は、 あくまでも参考程度としてください。


開講講座一覧(2024)



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