読みました!「外資系コンサルの知的生産術」

一言で言えば
・知的生産はマーケティング活動と同じ
二言目は
・付加価値を発揮するためには独自の知的ストックを作ることが大切
三言目は
・結局は想像力が大事で、それを導き出すには論理で問いを定義してあげることが大事

という訳で詳細いってみましょー!
■知的生産はマーケティングと同じ
皆さん、無意識に相手に関係なく、ただハイレベルなものを作りだすことが最高の知的生産だと思ってませんか?(私思ってる節ありました。はい、すいません。)
結局、対象者が誰で、どんな品質のものを求めているかでやることって変わっていくんですよね。
要は対象者に「伝わるアウトプット」が大切。
ある意味、対象者の身の丈に合わせるのが最善ということ。
そして、付加価値って切り口の広さと深さしか種類はなくて、できればプロセッシングが必要ない「広さ」で付加価値を出していく方が簡単。

■知的ストックを作る
とはいえ、深さは大事。これは自分の中でインプットしたものをプロセッシング(合わせて作りだす)していくしかない。
山口さんのプロセッシングって表現は秀逸な気がしていて、結局アイディアは既存のものの組合せでしかないという考えを前提に話しているんだと思う。
知的ストックは人の才能の中でも、差がでやすい希な部分なのでいかに貯めていくかが大事。
とはいえ、記憶のメモリに残しておけることは限られているので、何かあった場合の検索用のキーワードだけは頭に残しておいて、詳細はEvernoteとかの外部記憶にとっておくのがよい。人間の記憶なんてそんなものなんだから、外部記憶使っちゃおーぜ的な話。

■想像力
んで、最後には想像力が大事。論理って極論「分解して比較(ベンチマーク・ドライバー・セグメント・時系列)」すること。
これで面白くて、共感呼ぶ行動を提示できることってまれ!
だから結局は「思いつき」笑。ただピンとくるって感覚って本当は大事にしなきゃいけなくて、これを生み出すには想像力が大事だと思う。
んで、この想像力をもって思いつきの施策を後付けで論理的に証明する。もちろんできない場合もある。要はこれが仮説→検証のアプローチつてこと。
以前読んだ山本慎二さんの著作でも5cと読んでたアプローチとほぼ一緒かな。
collect(情報収集)→create(仮説)→confirm(検証)→cristalize(構成整理)→communicate(伝える)ってこと。

実行しようと思ったアクションは以下5つです。
■アクション
・アウトプット着手前にクライアントを定義する
・アウトプットがでてこない場合、インプット・問いを見直す
・早期に行動を提示する(ポジションを取る)
・アウトプットは少ない情報を尖らせる
・関連付け読書をする

参考までに思い出しながら書いたマインドマップ貼っときまーす。興味があればAmazonでポチってしてみてください。

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