パーキングエリアでのトイレ休憩。たいていお店の中を徘徊して、そのエリアの和菓子がないかを探す。ここ最近、目にしては、買うことをせずに数回見てはそのままにしていた。いやもっと前からだった。。。

今回、「気になっているなら買ったら？」と自分で自分にツッコミが入った。

食べてみて美味しかったらまた買えばいいし、自分の好みでないのであれば、もう買うことはないし、済みとなる。完了しないで、ずっと判断保留の状態を続けていると、そのことへの意識はずっと残っている。完了されると、新しい何かが入ってくる余地が生まれる。

この１ヶ月の間に、思い切っていくつかの餅系の和菓子を買って、食べてみた。サンプルやネーミングから味を予想する。こんな味だろうとか、見た目が似ている和菓子を思い出したり、案外食べる前が一番面白いかもしれない。

今回食べたものたちは、思った以上に甘かったり、柔らかくて餅というよりも求肥に近かったりと、自分の好みとは違うということがはっきりした。まだまだ食べたことがないご当地の餅系の和菓子はあるので、行く機会があるときには、引き続き食べてみたいと思っている。

こうしていざ動いてみると、次の展開が生まれていくし、いろいろと思い浮かぶことも出てくる。買わないで、食べないままだと、そのことはキープされるけど、その先には何もない。振り出しに戻って、以前見かけたところに逆戻りすることになる。

同じところをぐるぐるとしている。過去の焼き回しであって、そこには何も新しい要素も可能性もない。そういう何もないけどやっているということを、日々の生活の中から減らしていきたいと思っている。なんとなく過ごしていると、同じことをただただやってしまうことがある。

１つ１つのことを吟味にかけて、その都度その都度、選び取っていく。本当にこれでいいのか。注意深く留まって、ちょっとの引っ掛かりでもスルーしないこと。そういう積み重ねが大事だなと思う。

今回、食べた餅系の和菓子たち
・生羽二重餅＠福井
・とうふ ひねり餅＠箱根
・伊勢もち＠伊勢