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ほぼ脱稿、いまだ物語のなかでフワフワ

5月の文学フリマ東京38に出す新刊をほぼ脱稿した浜野です。
なぜほぼかというと、来週の入稿分から、フェア料金が適用とのこと……!
ひとまず注文とデータ登録は終えて、料金だけ次週払うように手帳へメモ。
というわけで気分的には、ほぼ脱稿というわけです。

さいきん、井の頭公園という文字を見るとドキドキします。
新刊の小説の舞台が「渋谷~吉祥寺を結ぶ京王・井の頭沿線」だから。
なんだかその土地に自分で書いたキャラがいる感じがするんですよね。
とくに理人クンとはかれこれ2019年くらいからお付き合い(?)した仲ですので、ようやくキャラとして完成して、本になったことはとても感慨深い。

てっちゃん(TK)が3回目の結婚したときに書き始めた小説を延々とこねくり回して、2019年に再び書き直そうとしたとき、そこへ追加した新キャラが理人クン。
そのときの性癖が「何かしらの初めてを奪い、自分の存在を相手に刻みたい」(正式な名称があったんですがちょっと思い出せん)でした。

たしかそのころの作品内でも男子二人のユニット組んでいました。
いつか理人クンメインの話を書きたいと思っていたので、4年かかりましたが、ようやくとっても可愛い涼太クンというキャラとイイ感じに結ばれてハッピーエンドですね。

が、新刊でも理人クンは新たな性癖を発動しました。
それは書き下ろしSS小説に登場です。
本編で涼太クンからは見えていない理人クンの本心が刺激的な内容。

ときめきトゥナイトの影響か薄桜鬼かは不明ですが、私自身は噛み癖ないんですけど、噛むアクション(吸血鬼など)がある作品に惹かれまして、思い入れの強いキャラである理人クンにそんな性癖を添付してしまったので、可愛い涼太クンを噛みます(笑)
キュートアグレッション。

また刷り上がったら、noteに現物をご紹介したいと思います。

新刊は文フリ東京38にて、最速頒布。
翌日(予定)から、架空ストアさんにて委託販売。

その架空ストアさんも三鷹・井の頭公園付近にあるようでして!
(おぉ、ここに浜野の本がいるのか……! 注:店舗では買えません)

なんかこのお写真見て、なぜか理人クンと涼太クンが歩いている風景が私のなかで上映されております。
イラストが描ければ、自作キャラをアクスタとかにもできるんでしょうけど。残念ながら、私の妄想でしか現れてくれません……。
(有償イラスト、ですかね……。最終的には)

架空ストアさんは販売開始直後、抽選販売になります。
新刊はなるべく短い期間での抽選販売にしますので、一般販売開始時には、またXでお知らせします。

ほぼ脱稿したからといって、ぼーっとしているわけにはいかず。
無配の冊子作りと、pixiv&noteマガジンへの投稿小説、BLレーベルへ送る小説など執筆は続きます。

毎週ネタ出し2本、プロット月2本、小説本文1本更新をしっかり続けたい。
その合間に、可愛い男子たちを眺めたり、小説にビジネス本にエッセイ読んだり。
なかなか充実しているよね。(仕事もしてるよ、ちゃんと)

noteマガジンも更新したので、ぜひ覗いてみてください。
5000文字くらいまで無料で読めます。
pixiv版は全文公開。反応も早めにあって安堵しております。pixivってタグで辿って来られるのかな?

note版はあとがき追加してます。キャラ解説みたいな感じ。
お気に召しましたら、ワンコインマガジンへ登録していただけると泣いて喜びます。

暗めのテイストは自分で読んでいて好きですね。
こちらは縛る系。いや縛られたい系? 物理的ではなく精神的に。

新刊の試し読みもpixivでは全文公開中です。
年齢指定あるので、アカウント持っていないと読めないかもですが……。
ぜひ理人の天然っぷりとしっかり者だけどむっつり可愛い涼太をよろしくお願いします。大好きな二人よ、本になって帰っておいで……!

では、また書きます!

最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。