子供の成長を摘んでしまう?世間体を気にした子育て

やっと気づきました。

・子供を善し悪しで評価していた
・子供の良し悪しは親の責任と感じていた
・良い親でないといけないと思っていた

もうやめた!良い行い、良い成績で子供を評価することを。子供のためと言いながら世間体を気にしている親のためだったと気づいた。良い親と思われたい親の自分勝手で子供の成長の芽を摘むようなことはしたくない。そのままの子供を認め愛してあげたい。子供の成長を温かく見守りたい。いつかできるよ。

子供のためと思っての親の行為。実は親のためだった。親の都合を押し付けてしまっていた。できないことの方が多い子供にとってどれだけ苦痛か。逆の立場で考えれば気づけること。子供が可哀そうだ。

子育て奮闘中のお父さん、お母さんに、私達が経験した気づきを知ってもらいたい。気づいてもらいたい。そんな想いで記事を書きました。ご覧ください。

■世間体を気にする親

社会からはみ出すような子供の行為や成績。親として周りの目がものすごく気になります。子供のためと言いながら、無意識に親の都合で子供の善し悪しを決めてしまっている。親が困るから社会の評価にあうように子供を変えようとしてしまう。世間体を気にしての子育ては、子供のための子育てではなく、親のための子育て。このような子育ては、子供の成長を摘んでしまう。

■親の行為が裏目に

子供の良い行動や良い成績は、親として嬉しいものですね。その都度、「すごいね。よく頑張ったね。」と褒めていました。

逆に、子供の悪い行動や悪い成績は、どうしても気になってしまう。なんとか改善してもらおうと子供に注意したり叱ったり。助言や手助けをして良い行動や良い成績へ導こうとしていました。

また、学校での勉強やスポーツ、人間関係など、同級生より劣っている子供を見ると親として辛い気持ちでした。きっと子供も辛い思いをしているに違いない。そう思っていました。親としてなんとか助けてあげたい気持ちでいっぱいで、出来るようにアドバイスしたり、励ましたり、勇気づけたり。それがかえって子供のプレッシャーになり「こんなに頑張っているのにどうして出来ないんだ。頑張れと言われるのが辛いよ。」ますます自信をなくしていく子供。

子供は頼りない。親が守ってあげないといけない。でないと集団から取り残されてしまう。周りにあわせる顔がない。その思いの方が強かったのかもしれないですね。だから子供を変えさせようと必死になっていたのかもしれません。子供を変えるのでなく親自身が変わらないといけない。そう気づかされました。

■親の見方を変える

子供を変えるのでなく、親自身が変わらないといけない。こう考えるようにしました。

いつかできるようになる

皆と同じスピードで成長しなくていいじゃないか。いつかできるようになる。いつか追いつき追い越すかもしれない。それは子供次第。親がどうこうできることではない。温かく見守る勇気をもつことが大切です。

ナンバーワンでなくオンリーワン

皆と同じじゃなくていい。違いは個性。子供の個性はダイヤモンド。磨けば磨くほど光る原石。個性を輝かせてやるのが親の役割ではないかな。ナンバーワンでなくオンリーワンを目指せばいい。

■まとめ

子供への良し悪しの判断基準を世間体にしてしまうと、良い親でないといけないと思ってしまう。親の都合を子供に押し付けてしまう。子供の成長を摘んでしまうことに。

子供はいつかはできるようになる。ナンバーワンじゃくてオンリーワンを目指したい。欠点も含めたそのままの子供を認めてあげたい。愛してあげたい。子供の成長を温かく見守りたい。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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