互恵関係

宇宙の真理

昆虫学者や鉱物学者。この人たちは人生のどっかの時点で昆虫や石の声を聴いたのだ。(そういう類ではない人もいるにはいるだろうけれど。。)

声を聴くというのは、実は向こうが呼んでいるだけではなくて、こっちも意識(いや無意識の何か?)がそちらに向いて流れている。

呼ぶから聴いてくれるのか?聴こうと思っているからそれに気付いて声を出してくれるのか?

そのどちらもが起こっているような感じ。

相思相愛?

本当は人間同士。そういう関係が頻繁に起こるといい。

ただ相思相愛ってなるとカベが高くなる。気分的に。

ちょっと重い感じ。理想ではあるんだけれど。。。

無意識に何かが向かって流れる。

それが発生するような習慣づけ。

いや多分。

相思相愛って言葉にちょっと余計に反応することが暗示しているとおり、人間が人間に対して向けるものっていうのは、そもそも少し特別なものなんだ。そしてそれは常に流れている。

いちいち言わんといて。。気づかれたら効き目が無くなるやん。。。みたいな。。。

明かすことなく気付いてもらう。。。ビミョーであり、厚かましくもある。。。

色んな方策があっていい。

だって目指すところは相思相愛だもの。

ただ、ちょっと余計なこと考えすぎる傾向はあるのかもしれない。

細かく分けて囲い込み過ぎるのはあまり得策ではないだろう。

いくら境界線がはっきりして、形がよく見分けられるとはいえ、人間が人間に対して向けているものというのは、人間以外のものに向けるそれとは違うのだ。

騙すなら徹底しなければ。

計算するなら、作り物を介して人間同士がお互いに向けている注意のようなものに気付けるよう、周到に計算しなければ。

やっぱり最高に効き目があるのは人間同士直接触れ合うこと。

きっとそういう機会はどんどんと減少してきているのだろうけれど、であるからこそ大事にしたいものだ。

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