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30代からキックボクシングを始めて働き方の改善をした話し

断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。

30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。

ハマりにハマって毎年アマチュアの試合に出場しています。

現在、雇われのコンビニ店長として、9年目になります。

もともと就職氷河期世代の私は、働くことは当たり前というか、会社に尽くすことが当たり前と思ってずっと生きてきました。

それまでの私は、コンビニで働いている私なんかが贅沢をしていけないと勝手に思い込んでいました。

しかし、私は出会ってしまったのです。キックボクシングという私の人生を変える趣味に。

どうにかして試合に出てみたい!という気持ちがどんどん強くなっていきました。

それから、どうにか休みがなかなかとれないコンビニで、働き方の改善をしていきました。

その結果、私自身仕事に対する考え方が変わり、お店の運営にも大きく影響していった話しをします。

では、いきます!

働くとは自分の時間を大切にするための手段だった


働くとは、自分の時間を有意義に過ごすために、必要だったと再確認できました。

20代の頃は、やみくもに働き、自分の時間など考えず、ただ働けばいいと思って頑張っていました。

確かにその考えは間違ってはいないのですが、何のために働くのか、そこを理解していなかったのです。

その結果、3年過ぎたころには、仕事に飽き、転職を繰り返すという20代を送っていました。

30代になり所帯をもち、コンビニ業に人生をかけると決め、コンビニ店長になりました。

同じように、3年が過ぎ仕事にも慣れてきたころに、キックボクシングと出会いました。

それから、趣味として運動を始めることで、自分の時間をもっと大切にできるようになっていきました。

その時に、仕事とは、家族や自分の時間を大切にすることも必要なのだと感じました。

アマチュアの試合に出れるよう時間を作った


趣味とはいえ、実際にアマチュアの試合に出るとなると、それ相応の時間が
必要です。

スパーリングと試合の対策など考えないといけません。

30代で娘がいる私は、仕事から帰ると、子供の相手をして、歯磨きなどしないといけません。

練習は週3回ジムへ通っていたので、早めに帰れる日を作ったり、遅くなる日は、前もって段取りをしておく必要がありました。

そのためにもというのは、おかしな話しかもしれませんが、もっと仕事や家族に対して向き合う必要があったのは事実です。

いつも仕事やプライベートでも時間がないと言ってた私は、その時初めて、「時間は自分で作っていくものだな」と感じました。

それから、自分の時間、仕事の時間、家族の時間をいかにバランスを考えていくことが大切なのだと実感できたのです。

アマチュアの試合に出ることが、私の生きがいでもあったため、働き方を考える良いきっかけになったと思います。

働き方の改善って一体なに?


働き方の改善とは、自分の仕事を理解し把握して、業務を滞りなく遂行できることだと思いました。

いくら働き方を改善するとはいえ、コンビニは休みづらいのが現状です。

また、休みばかりをとってしまうと、結局自分の給与や会社の利益に大きく影響がでてきます。

ただ、休みを増やす、残業を減らすというのも何か違うなと感じていました。

働く上で大切にしていることがあり、それは「自分の変わりはいくらでもいる」という考えを念頭に置くことです。

これは、仕事を投げやりに考えるているのではありません。

あくまで自分を客観的に考えられるように、この言葉を常に頭に入れて仕事をしています。

それにより、自分の仕事とは何か、私の場合はコンビニの店長としてやるべきことは何か、ということを意識して仕事をしています。

話しがそれましたが、コンビニ店長の仕事とは店舗運営業務です。

ヒトモノカネをうまくコントロールすることができれば、自分の時間を作ることは可能なのです。

キックボクシングで試合に出場するには、ヒトモノカネの運営業務が上手にできれば大丈夫なのです。

ちゃんと業務を遂行できれば、自分の時間を有意義に使っていもいいのです。

実際それが難しかったのですが、そのことを念頭において、時間を作れるよう努力していきました。

なーなーの関係はもうやめようと決めた


過去の自分は、社員だからとか、自分しかできないからなど、色々理由をつけてサビ残などして仕事を終わらせていた時期もありました。

裏を返せば、利益がでてなくても、お店がうまくいってなくても、自分が働いてればとりあえずOK!みたいな感覚だったのかもしれません。

仕事ができない自分の自尊心が低くなるのが怖かったからだと思います。

なので、もうその考えは捨てました。月に向かって全力で放り投げました。

確かに店長の私は、お店の運営をしていくことが大切です。

しかし、仕事も大切ですが、自分の時間も大切だし、家族の時間も同じくらい大切だったのです。

それを、30代からキックボクシングと断酒を始めて自分を大切にできるようになりわかりました。

ちゃんと自分の仕事をわきまえて、考えるようにしていき、なーなーの関係を捨てることが、働き方の改善には必要でした。

まとめ


キックボクシングという趣味を始めて、あらためて仕事や家族の大切さを知る結果となりました。

それから、仕事の働き方を見直すことができ、結果として私自身もかなり楽になったと感じます。

自分が出ればいいと言うのは、今思うと管理業務を怠っていた自分の甘えだったのかなと感じることすらあります。

これこからも、仕事、家族、自分の時間を大切にしていきながら、頑張っていきます!

では、またねー!


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