実家を離れて数千里

この前実家を出た。
生まれて初めて親元を離れたのでわからないことだらけだ。
料理もろくにやってこなかったので、ピーマンの切り方がわからず、「ピーマン タネの取り方」で検索してなんとか青椒肉絲を作った。
クックドゥは便利だけどピーマンの切り方までは手が届いていないようだ。

生活の中でも一番驚くのが、人間の毛の抜ける量だ。どんだけ抜けるのん?というくらい床が髪の毛抜け毛で溢れている。いつも母親が掃除してくれていたのだなぁと改めて感謝した。
動物は冬から夏にかけて毛が生え変わるそうだが、人間もそのような時期があるのだろうか。このままではツルツルになってしまうのではないかと戦々恐々としている。

今生えている毛がいつごろ生えてきたものかは知らないが、母親の料理で構成された毛なのだろう。いつかそれもすべて抜けきって自分の料理で作られた毛に置き換わる。
すべての毛が置き換わる頃には一皮向けたねと言われるようになりたいなと思う。

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