見出し画像

社会課題のために、今の自分でもできること

社会課題に対して、なにか力になりたい。
けどなにができるかわからない。
自分にそれを続けていく覚悟があるかもわからない。

そう思う方はいらっしゃいますか?
僕は現在進行形でそう感じています。


先日、若者の就労・自立支援を行っている
NPO法人育て上げネットさんの講演会に参加する機会に恵まれました。

その講演会の中で、個人レベルで何ができるかというお話もあり、

これなら今の自分でもやることができる!

と思ったことがありました。


社会課題を扱う上で大事なこと、それは、

まずは課題を社会全体に知ってもらい、社会課題にする

ということだそうです。

ある社会課題について、
自分だけがその課題をどんなに重いものだと思っていても、
それが周知の事実にならない限り、社会は動こうとしてくれません。
変わってくれません。

みんながその課題を課題だと認識して初めて、
その課題は解決すべき「社会課題」になっていきます。

だから、まずは自分自身が課題を知ること。
そしてそれを誰かに伝えていくこと。
それがとても大切なことだというお話を、講演会の中でされていました。

発信する先は、1人の友達でもSNSでもなんでもいい。
とにかくちょっとでも、その課題が周知されていくことが、課題解決に向けた第一歩なのだと訴えていました。


課題を対岸の出来事だと思わない。
まずは自分の目で見て、耳で聞いて、それを小さく発信する。

これなら今の僕であってもできそうですし、
それをやる意義も強く感じました。

まずは、「知る」という小さな一歩を踏み出していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?