見出し画像

5分でわかる!システムアーキテクト試験に合格するための学習方法

今年の4月、7年ぶりに受験したシステムアーキテクト試験に合格しました。
その時の私の学習方法を5分で読めるボリュームにまとめてみました。
今後受験する方の参考になれば幸いです。

午前1・2

午前1、午前2はひたすら過去問を解きます。私はこの本を使いました。

システムアーキテクト試験に関連する問題を1つずつ解いていきます。
年代により増減すると思いますが400問くらいあります。
間違った問題はチェックしておき、2周目以降は間違った問題だけ解いていきます。
1日10問やると1周40日です。何周するか計画して試験日の何日前から始めれば間に合うか計算しましょう。
私は2周しました。2周の場合は3ヶ月くらい前から始めれば余裕で終わります。
全問正解する必要はありません。合格ラインは6割以上なので7割程度の正解を目指しましょう。

午後1

午後1も午前と同様に過去問を解きます。私はこの本を使いました。

午後1は90分で2問解く必要があるので、1問40分以内に解く練習をします。
午後1は基本的に問題文の中に答えが書いてあるので、問題文を理解して解答を探す感覚を掴めればOKです。
システムアーキテクトを受験する方は応用情報技術者や他の高度試験を受験したことある方が多いと思います。他の試験を受験したことがある方はこの感覚は既に持っていると思うので午後1にはあまり時間をかけなくて良いと思います。
私は5問解きました。

午後2

午後2は最大の関門、論文です。
7年前の私は論文でA判定を取れず不合格になりました。

午後2はこの本で対策しました。

午後1で使った本に午後2の過去問が載っているのですが、午後2は過去問をこなすより論述作成手順を知ることが重要です。

本の概要を引用します。

★論述作成の手順を、システムアーキテクト(SA)の業務である「システム開発」の手順になぞらえて説明します。
★不合格にならない方法を「6つの要件」「6つのルール」でシンプルに紹介します。
★事前に用意する題材(ネタ)は、たった1つでOK!そのネタを試験本番でいかに調整するかを説明します。ごく短期間の準備で合格!

不合格にならない だから“合格” システムアーキテクト 午後Ⅱ 最速の論述対策

上記に書いてある通り、合格するためには適切な論述作成手順を知っておくべきです。
私はこの本で論文の書き方を学び、汎用的に使えそうなネタを2つ考えて試験に挑みました。
この本ではネタは1つでOKと書かれていますが、個人的にはネタが複数用意できるなら複数あった方が本番の問題に合わせやすいと思います。

ネタができたら過去問をベースに文章を書く練習をしておきましょう。
120分で600字+900字+700字を手書きするのはかなり大変です。これは練習あるのみです。
あと、試験では論述するシステムの名称や規模、工数などを書く欄があります。
ここに時間をかけるのはもったいないので、迷いなく書けるように必ず準備しておきましょう。

以上です。試験頑張ってください!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?