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【2021 Marketo Engage Champion受賞記念】岩本チャンプ祝賀インタビュー

こんにちは。人事広報部の高倉です!

約3カ月前、私の中途同期入社である岩本侑子さんが、「マルケトチャンピオン」を獲得するという非常にめでたい出来事がありました。これは是非お話を聞きたいと思い、今回忙しい中突撃インタビューをさせて頂きました!

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PROFILE:岩本侑子(いわもとゆうこ)
Hamee株式会社プラットフォーム事業部アカウントマネジメント部所属。「ネクストエンジン」のマーケティングを担当し、主にデジタルタッチによる新規顧客・リードの獲得を担当。アドビ株式会社の提供するMA(MarketingAutomation)ツール「Marketo」を活用した顧客接点フローの構築を行い、その実績が評価されて「2021 Marketo Champion」にて「Marketer of the Year」を受賞。

マルケトチャンピオン受賞おめでとう!

高倉:岩本さん、マルケトチャンピオン獲得おめでとう!

岩本:ありがとう!

高倉:まさか岩本さんがマルケトのチャンピオンになるなんて。入社同期として鼻が高いよ!今日はぜひいろいろお話を聞かせてください。よろしくお願いします。

岩本:よろしくお願いします。

ところで「Marketo(マルケト)」ってなに?


高倉:そしたら早速最初の質問です。マルケトってなんなの?

岩本:きっとよく分かっていないんだろうなとは思っていたけど、そこからなんですね。Marketo(マルケト)っていうのはアドビが提供しているMA(MarketingAutomation)ツールとても多機能で、マーケターが考えたデジタルマーケティングのフローを自動化することができるんです。

そのフロー内でのユーザーの行動について詳細な情報を取得することができるから、得られた情報をもとにさらなる仮説を立て、PDCAを回すことで、顧客体験の向上を図ることができます。

高倉:……うんうん、なるほどね。

岩本:多分あんまり分かっていないと思うから、あとで三原さんに聞いたらいいよ。

高倉:お気遣いありがとう。そうするね。

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▲アドビからHameeにカムバックした三原先生

岩本:例えば高倉さんが「毎週月曜日にAさんに1通定型メールを送る」という仕事があるとして、週に1通くらいだったらカレンダーに予約して、都度作業しますよね。でも、送るのが100通だったり、送り先がAさん以外にもBさん、Cさんと複数いたり、送る日がバラバラだったりしたら厳しいよね。

もっと言えば「このメールを開封した人には、3日後にこれを送りたい」ということになってくると、もう絶対人力では無理。そういうのを全部自動化することができます。

高倉:それは便利!でも、そんな高頻度でエイさん(樋口会長)にメールを送る仕事は今後もなさそうだなあ。

岩本:ABCのAさんのつもりで説明したんだけど。ややこしくしてごめんなさい。

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▲代表取締役会長の樋口敦士。「あつし」の頭文字で「エイさん」と呼ばれている

そんなら「マルケトチャンピオン(Marketo Champion)ってなに?


高倉:では、いよいよチャンピオンを獲得したタイトルマッチの内容について詳しく聞いてもいいかな?

岩本:タイトルマッチはないです。マルケトチャンピオンはアドビ主催で毎年開催されるアワードで、応募は自薦によります。

今回私は、どのようなマーケティング課題があり、それをマルケトをどのように活用することで解決したのか、マーケティングにかける熱意をテキストで書いて応募しました。それで、ありがたいことに選ばれた、という感じ。

高倉:そうなんだ。その内容が評価されたってことかな?

岩本:審査の内容は分からないけど、それもあると思うし、他にも今年4月に同じ部署のマネージャーである高木さんと一緒に「MUG Day Online」というマルケトのオンラインイベントに登壇したので、そういった活動も評価してもらえたのかな。

岩本さんってどんな人? 

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高倉:岩本さんがマーケターとして社外からも評価されたってことだね。岩本さんって、もとからマーケティングの専門家だったの?

岩本:全く違います。「マーケター」として仕事しているのはHameeに入社してからで、学校で勉強したこともなく、完全に独学で学びました。しいて言えば、前職であるWEBページの改善業務を一人で回していたんだけど、その時にやっていたことがマーケティングの第一歩だったかな。

コンプレックスを改善する美容系商材の広告ページで、私が担当する前はページの一番上にコンプレックスが改善されていない状態の画像がドーンって。売上もほぼない状態。「こりゃヤバい」って自分なりに仮説を立てながら改善を繰り返したら、約半年後にはこのページ経由の年商が1億円に。

基本的なことだけど、仮説を立てて施策を実行し、きちんと振り返って次に活かすことの大切さを学びました。

高倉:確かに同期の飲み会で「私は年商1億円にしたんだ」って自慢していたことを覚えているわ。

岩本:そのくらいしか誇れることがなかったのよ。許して。これからは「私、マルケトチャンピオンだから」って言います。

マルケトチャンピオンの考える「キャリアの描き方」

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高倉:社内外問わず、「今後のキャリアどうしよう」と悩んでいる人も多いと思うんですが、チャンピオンとして何かアドバイスできることはある?

岩本:難しい質問ですね。というのも、自分がその悩みを持ったことがなくて。「将来こうなりたい」「こういうキャリアにしたい」って思いながら、そこに向かって進むというよりは、自分がやりたいことを誠実にやっているという感覚。

キャリアはその結果としてついてくると思っているし、実際今回マルケトチャンピオンになっているから。Hamee入社6社目で、仕事もいろいろ変わってきて一貫性もないけど、その考え方は変わらないかな。

高倉:勉強になります!

チャンピオンになっちゃったけど、次はどうするの?

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高倉:チャンピオンになったわけだけど、この後は何を目指すんですか?複数階級制覇?

岩本:ボクシングみたいな階級はないから、また来年のアワードを目指すかどうかですね。今回は個人賞だったんだけど、もし次も応募するなら来年はチームで取りたいなと思っています。程度差はあれど、みんなマルケトを活用しているから。

高倉:連続で取れたらすごいね!最多防衛目指して頑張ってください!

岩本:一回ググってからインタビューしてほしい。

おわりに

岩本さんがマーケターとして、社外からも評価されるほど立派に活躍していることを今回のインタビューで初めて知りました。あと、私がマルケトやMAツールについて何も知らなかったことが白日の下に晒されてしまいました。

今後の同期飲み会ではマルケトチャンピオンとしてマウントをかまされると思いますが、歯を食いしばって耐えたいと思います!

※本記事は、インタビューをもとに、Hameeが運営するWEBメディアニューアキンドセンターのセンター長つかDが再構成いたしました。

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PROFILE:塚田 大祐(つかだ だいすけ)
WEBメディア「ニューアキンドセンター」のセンター長。小田原の定食屋「丼万次郎」か居酒屋「おばちゃん」のどちらかに大体いる。


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