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熱意があるように見せるには

就活生応援月間!

前の記事で相方が熱意とは何かを探ってくれたので、私はてっとりばやく熱意を伝える方法を考えてみた。

まず熱意は目に見えない。だから見えるようにするのが大前提だ。
相方が応援したくなった”しげさん”(上記記事内参照ください)が考えたように、熱意は行動だとする説、私も大賛成である。

では、どんな行動が熱意を感じやすいのだろうか?
もちろん、個人によって異なるが、ある程度のテッパンはある。
今回は、企業に熱意を伝える【3つのテッパン】を紹介したい(あくまでも就活においての話)。

1.ESやアンケートなどの提出物の文章は長めに書こう!

書くという行動量を増やすと捉えていただければいい。
もちろん、内容がすっからかんでは困るが、文章量が多い=時間をかけてくれたと単純に考える人事も確実にいる(ただし文字数制限は守るべし)。
実は、規定文字数の8割以下だと、ESやレポートなどを読みもしない企業もあるらしい。「一生懸命書いたのに!」と文句を言いたくなる気持ちもわかるが、その企業の熱意の測り方がそうなのだから仕方ない。
どうしても納得できないなら、その企業とは縁がないと思ったほうがいいかもしれない。きっと入社後も納得できないことが多いだろうから。
苦労することがわかりきっている企業を選ぶ必要はどこにもない。

2.メールでもいいから接触回数を増やそう!

インターンシップ、説明会、面談など、選考以外に企業に接触できる機会は活用しよう。
(オンラインであっても)会うという行動量を増やすイメージだ。
難しい場合は、メールやLINEメッセージでもかまわない。
例えば、企業から連絡があれば、返信を促すものでなくても「ご連絡ありがとうございます。取り急ぎお礼まで。」と送信しよう。
返さない人より接触は増える(返すという行動量を増やすのだ)。

ちなみに、「取り急ぎ返信(勝手に命名)」は、社会人になっても使うテクニックだ。丁寧な人と思わせることもできるのでおすすめである。

もちろん、学業と就活を両立するのだから、定型文登録などを最大限活用すべきだろう。
時間は有限。効率化は社会人のミッションの一つだ。
今のうちにモノにしておくに越したことはない。
ただし、LINEスタンプはNGだ。企業も人事も友達ではない。どんなに担当者がフレンドリーであったとしても勘違いしてはいけない。
(人事心の声:熱意が大事!と言っているからといって、礼儀やマナーが大事じゃないとは言っていない。)

3.とにかく質問しよう!

1.2よりハードルは高いかもしれないが、効果も高い。
というのも、質問は「もっと知りたい」と思って初めて浮かぶものだ。
「もっと知りたい」には積極性を感じる。
積極的に何かをしようという気持ちは、意気込みと呼ばれ、意気込みは熱意に変換される。
そう、1.2の方法より熱意までの距離が近いのだ。だからこそ、質問がないと「これ以上は結構です」と引かれている印象を受ける。熱意とは逆の冷淡さを感じさせてしまう可能性が高いのだ。

もちろん、どんな質問でもいいという訳ではない。企業サイトや採用サイトに掲載されているようなことは逆効果になる。
(人事心の声:興味あったら事前にサイトくらいみるよね)
手っ取り早いのは、人事の説明・発言を具体化するような質問だ。7w3hを使うと浮かびやすい。

例えば、輝かしい成功体験の話であれば
「それはいつ頃のお話ですか?(when)」
「1番の成功要因は何だとお考えですか(what)」などが使える。

また、理念など会社の根本に関わる話なら
「どのように理念を具現化されていますか?(how to)」
「どのくらい徹底されていますか?(how much)」なんかもいいかもしれない(どちらの質問も人事は内心ドキッとしそうだが)。

ポイントは、人事の説明・発言との関連性だ。
関連が高いほど、よく話を聞いていたことも伝わるので一石二鳥だったりもする。
オンラインなら、手元にカンペを置いててもバレないのだから、どんどんカンペを作って使い回せばいい。効率化は正義だ。

以上!
少しでも、熱意を求められている就活生の役に立つことを願って。

(ねねっち)

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