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泣き我慢選手権

お久しぶりです、はんです 大丈夫です

あ、これ全然毒親の告発とかじゃないんですけどね。
家で怒られたときとか友だちと喧嘩したときに、
「泣いたらそこで負けだからね、泣くんじゃないよ」と母親に言われたのが未だに頭に残っている。こんな安西先生みたいな言い方じゃなかったかもしれないけど。
(負けってなんだよ…)と思いつつ、なんとなくそれをずっと意識していたので ここ18年間くらい人前ではほとんど泣いていないような気がします。別に1人のときは全然泣くけど(泣いても誰にも負けないので)誰かの前で涙を流すって本当に稀で。全くないですと書くと「お前あのとき泣いただろ」と叩かれてしまうから書かないけど、本当にめちゃくちゃ信頼してる人の前でしか泣いたことがないように思う。

まあ、多分母親が言ってたのって 「喧嘩したり怒られたからって泣けば解決するわけじゃないのよ、泣いて話をうやむやにしようとする方が負けなのよ」みたいなことだったはずなんですけどね。
でもこれを少し履き違えた私は今すごくこわいことになっていて。なんやわからず"泣く=負け"の精神でやってきたせいで 感動の涙とか嬉し涙すら流せなくなってしまっている…気が…するんですよね……これまずくない!?

悲しいや辛いを感じても絶対泣かないように耐えてきたし、なんなら「すぐに泣く女なんて浅いわね!」という最悪な潜在意識すらあったんです。本当に最悪だけど。 こんな捻くれた正義を持ったままただひたすらに泣き我慢をしていたので、ポジティブな意味でも感情が動いたときに泣くのがほんっとうに恥ずかしい!!!もちろん皆人前で泣くの恥ずかしいって気持ちはあるだろうし、感情を表に出せる人だらけじゃないからね きっと仲間もたくさんいるんでしょうけど、ちょっとこれは克服した方がいいんじゃないかな…と感じています。

泣き我慢のときにすることって、その事象についてなるべく考えないようにする とか 心の中で(泣くほどのことじゃないだろ……)と思い続けるとかなんですけど、これを良い感動に応用するのって普通に失礼だよね〜 だってその感情をわざと小さく考えるのってもったいなさすぎますもんね。

というかそもそも 別にネガティブな気持ちでも泣いていいっぽいし。なんだよ。早く言ってよ。
まあ泣きゃいいって訳じゃないですけど。でも、素数を思い浮かべて気持ちを落ち着ける的な手段は、えっちな状況以外ではとらなくていいらしい。

だからあれですね、今日からはもうめちゃくちゃに泣いていきます。嘘です。
でも、グッドな感情を抑圧するのはやめようかな〜
人から優しさをもらったときとか、ベチョベチョに泣こうと思います

覚悟しとけよ!!!!!!!

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