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【Webライターの初交渉】捨てる神あれば拾う神あり

初めてクライアントからの低評価がつき、落ち込んだ12月初旬でした。

悪いことは続くもので、Webライターになった当初から継続してくれていたクライアントの案件が中断となってしまい、継続案件が1つ減ってしまいました。

このクライアントというのが、私がライターとしての仕事内容もよく分からないままテストライティングを受け続けていた頃からの担当で、とても頼りにしていた人でした。

Tさんという人なのですが、校正技術が尊敬でき、私が初めて渡した原稿は誤字脱字だらけのひどいものだったのですが

えらいのがきたなぁ…

と絶対思ったはずなのに、送ってくれる文章にはおくびにも出さず、1つ1つの誤字脱字、言い回しなどを添削してくれ、最後まで修正させてくれました。

当時の私の能力では、テストライティングで落とされるはずだったのですが、私が継続したいとメッセージを送ると返信をくれ、もう一度挑戦させてくれました。

その後は契約の度に報酬を上げてくれ、送った原稿には1つ1つフィードバックをくれました。

案件が中断してお別れのときには、

「また、案件が再開のときには声をかけます」

と言ってくれました。

Tさん、私はその言葉を真に受けているので、スキルを磨いてお待ちしております。

そんな私ですが、継続案件が減ってしまったこともあり、受注に受け身だった自分から、成長するために動く自分に変わろうと決意しました。

まずは、今も継続してくれているクライアントに契約更新のときに、勇気を出して交渉してみました。

このクライアントはやさしい人で、ワーカーに無理をさせないように、分かりやすいマニュアルで簡単な記事を作る内容を継続させてくれる人です。

ただ、私は同じ内容では成長しないため、とにかく別の作業がしてみたかったので

「これまでは同じ作業だったのですが、もう少し他のこともできるようになりたいです」

と交渉してみました。

クライアントは、このことについて、僕にできるかなぁという感じで持ち帰ってくれたのですが、その後新しい作業内容で依頼をしてくれました。(しかも、報酬を高くしてくれました…)

このことから、私は新しい作業ができるようになったのです。

このスキルで応募できる案件を見つけ、応募してみると、なんと採用してもらえました。

まだ継続してもらえるかは分からないのですが、今のところ問題なく仕事ができています。

捨てる神あれば拾う神あり。

誰かに見限られてしまった気持ちになっても、自分で動いてみると、助けてくれる人はいるものなのだと感じた出来事でした。

当分は、今依頼をしてくれるクライアントと一緒にがんばっていこうと思います。

それでは、今回はこのあたりで。


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