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断る勇気を持とう。

Webライターでも、他の仕事でも、私は1つ1つの仕事をきちんとやろう、と決めています。

自分の能力が高くない、と感じている分、いただいた仕事は丁寧にやらなければ、と考えていました。

この考えは、今でも変わっていないのですが、最近は、仕事でも、嫌だと思うことは、断る勇気も必要だ、と感じるようになっています。

Webライターになって、3ヶ月程経ちましたが、働くときに気をつけなければならない、と考えていることがあります。

まず、クライアントの中にはライターの仕事を低く評価し、安い単価で仕事をさせようとする案件があること。
これは、今までのnoteでも触れてきました。

最近、気をつけなければいけない、と思うことは、契約した後に「もっとこれもやって」と無理な要求をしてくるクライアントがいる、ということです。

より良い原稿を書くためには、フィードバックを受けて、原稿を修正していく必要があります。

これは当たり前のことですし、フィードバックがあるから、Webライターとして成長できます。

問題なのは、フィードバックではない、最初にもらったマニュアル外の作業をさせられてしまうことです。

私はこれまで、クライアントからそういった要求があっても、仕事をいただいているから、という気持ちがあり、断ることができませんでした。

要求を断れないと、最初の予定より、どんどん作業量は増えていき、また作業時間も増えていきます。

ワーカー側の負担は増していくのです。

ただ、こういう要求を受け入れると、クライアントは満足して、継続して仕事をくれるようになります。

このため、この3ヶ月のクライアントからの私の評価はとても良いものが多かったです。

未熟な自分が、経験を積ませてもらっている、という部分もありますし、実際にできるようになったスキルもあります。

でも、どこかですり減っていくものがありました。

そして、そんな要求を決してしないで継続してくれるクライアントがいてくれたことも、おかしいなと感じる感覚が麻痺しない、救いになったと思います。

私は、つい最近、マニュアル外の、かなり不当なことを要求してくるクライアントに初めて、

「作業時間が足りないので、途中終了させてほしいです」

と言いました。

結果、ついた評価は最低評価でした。

仕事を途中で投げ出した、と言われたら、そうなのかもしれません。

低評価は他のクライアントからも見れるので、これからいただける仕事は減るかもしれません。

でも、はっきりと「できません」と言う勇気も大事だと、そう思います。

自分を守るためにも、これ以上は受け入れられないという、自分の心の防衛ラインを決めておいた方がよい、と感じた出来事でした。

でも、やっぱり理不尽さを感じてしまう、モヤモヤした気持ちは残っています。

こういうとき、どうしたらよかったのかな…、もっとよい方法はなかったのかなと反省しながら今日も好きな猫動画を観て、癒されています。

仕事って難しい。

でも、明日からまた、がんばろう。

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