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競馬、一口馬主クラブYGGOCを調べてみた。

最近、一口馬主とは何たるかを
お勉強中の私。

バイヤー系の愛馬会法人の1つに
「YGGOC」という
日常生活で聞き覚えのない名前を
発見したので、

母体のビジネスが何かを
調べてみました。

そしたらなんと、ゲームを使った
最新型のビジネス母体だった事が判明!

記録がてら、記事にしてみます!

(注意:あくまで勉強中なので、
以下は参考程度の内容です)


まず、愛馬会法人であるYGGOCは、
正式名称を「株式会社YGGオーナーズクラブ」
といい、

組んでいるクラブ法人は、
「株式会社YGGホースクラブ」です。

このクラブのような
バイヤー系の一口馬主クラブは、一般に、

セリや牧場との直取引によって
特定の牧場に縛られることなく
募集馬を仕入れるため、

毎年変わり映えのあるラインナップになる点
が強みとなります。

では、「YGG」とは何か。

それは、Yield Guild Games
(イールドギルドゲームズ)という

「ゲームでお金を稼ぐ」ことを
広く可能にしている組織のようです。

この組織のコンセプトは、
「Play to Earn(遊んで稼ごう)」。

これは、読んで字の如く、ゲームをプレイして
お金を稼ごうという意味で、

そんなゲーミングの舞台は、
NFTを使った新型ゲームたちなのだそうです。

NFT(Non-Fungible Token)とは、
ブロックチェーン技術で
特別に偽造(コピー)をおよそ不可能にした
唯一性を持つデジタルデータのこと。

このNFTを使ったゲームを総称して
NFTゲームと呼ぶそうです。

どうやらYGGは、
これら複数あるNFTゲームへ参加する
プレイヤーたちのコミュニティ(ギルド)を
世界で初めて組織した集団らしく、
その規模も最大級なのだそう。

コミュニティ内では、
ギルドのメンバーが
NFTゲームに参加し成功するための
様々な支援がなされ、

プロゲーマーのチーム(YGG Elite)も
所有しているのだとか。
俗に言うesportsのチームですね。

プレイヤー同士が助け合うことで、
ゲームを遊んで稼ぐという新しい職の形を
普及・実現可能にさせて行くことが
YGGの掲げるミッションと言えそうです。

そして、代表的なNFTゲームの1つが
Axie Infinity(アクシーインフィニティ)。

このゲームでは、Axie(アクシー)と呼ばれる
様々な効果を持ったキャラクターを使って
カードゲームのごとく対戦プレイするようです。

そして、他のユーザーとの対戦で
好成績を上げると、ゲーム上に流通する
暗号資産が手に入ります。

この暗号資産が、様々な手数料を経ながらも、
巡り巡ってリアルなお金(ドルなど)に
換金されるようです。

また、自分の所有するアクシーを
競走馬のように配合して誕生させた
珍しいアクシーを市場へ売って
稼ぐこともできるようです。

ちなみに、NFT(Non-Fungible Token)は、
日本語に訳すと「非代替性トークン」。

この場合の英単語 token は、
恐らく「記念品」のような意味で、

「NFT土地」などの使われ方をするあたり、
NFTゲーム上にあって唯一性を持つ資産
を指すみたいです。

他にも、英単語の token には、
「物品等に交換する価値のあるもの」を
広く含む概念の意もあります。

この場合は、
ゲームセンターのコインや商品券など、
ある世界でお金のように使われるものを
広く指し、

アクシーインフィニティ上で流通する
暗号資産は、トークンの1つとしても
捉えられているようでした。

この通用力が増してゆくと、
次第に暗号資産としての地位が確立される
ようです。

どちらの意味も
対応する日本語がない概念なので、
把握が難しいですね。笑


また、リアルなお金への換金に介在する
暗号資産について、

円やドルは、もらった方も汎用できるので
幅広い交換(買い物)に使えるわけですが、

このゲームで得られる暗号資産に
現在どこまでの通用力があるのか、
私にはよくわかりませんでした。

YGGが遊んで稼ぐ舞台としている
NFTゲームは、

コロナによって仕事が激減したフィリピンでの
失業者や不況で職にありつけない若者たちの間で、
最も手軽に得られる稼ぎ口として注目され、
近年参加者が一層拡大したようです。

例えば、私がみた動画の中では、

フルタイムでNFTゲームをして稼ぐ話
だけでなく、

ステイホーム中にも店を切り盛りしつつ、
やることのない時間にこのゲームをして
楽しく暇を潰しながら
生活費の足しを稼いでいたという話も
紹介されていました。

このように
動機とやり込み度が様々であっても、

ゲームへの参加者が増えれば増える程、
暗号資産の普及率も同時に高まるので、

コロナで新たな参加者を得たのは、
この業界にいる人にとって
プラスだったのだと思います。

さて、まとめると、

どうやらYGGは、
NFTゲームと暗号資産を通して
「遊んで稼ぐ」新しい職の形の浸透と実現
を図る、NFTゲームのプレイヤー集団。

この新型ゲームと暗号資産を利用した
ブロックチェーン技術を中心とする
新興世界が、

一口馬主クラブYGGOCの
背後にあるビジネスでした。

YGGは、2022年に日本への進出を
決めたそうで、
その広告効果を狙っての一口馬主クラブ
なのかもしれません。

確かに、儲けを狙う点とか配合とか、
この業界と多くの競馬好きとの親和性は
高いようにも感じました。

ただ、ゲームが
完全に娯楽として楽しい私の場合、

日本で通常の職が得られる間は、
そこで地道に稼ぐ方が、

割りに合うし
性にも合っていると感じました。

ゲームで稼ぐことを考え始めたら、
私のやり込み度では足らず、
ゲームが楽しくなくなりそうです。笑

しかし、何にせよ、
知らなかった異世界について
新しい情報を得られたのは嬉しい!

実はもうとっくに時代遅れ
なのかもしれませんが、

YGGもNFTも新たに知ることができて
良かったです。


ではでは。


(参考文献)

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