タイトルどおりだが、橋下徹氏には、大阪維新の会との法律顧問契約を解消した経緯を、レギュラー出演しているフジテレビの日曜報道 THE PRIME説明してほしい。

以下の記事でも述べたように、橋下徹氏は、３月いっぱいで大阪維新の会との法律顧問契約を解消した模様。

自分は都合の悪いことには触れず、説明もせず、人の揚げ足取りをした時は大きく出ますな。

「文書通信交通滞在費」については改善を進めていけばいいと思うが、自民党の新藤政調会長代理も、「議論自体はきちんとやっていった方がいい」と言ってるだろ。

日本国民は、橋下徹氏が大阪市長を辞めた後も、なぜ、日本維新の会や大阪維新の会の顧問を務めたかということを知りたいと思う。

政治家は引退すると言っただけで、政治とは関わらないとは言っていないから、それはセーフかもしれない。

しかし、橋下氏自身が「維新の会とはもう関係ない」と言い、維新の会の代表の松井一郎大阪市長や副代表の吉村洋文大阪府知事が、「維新と橋下氏とは関係がない」と言っていた。

にもかかわらず、橋下徹氏が、先月3月までいっぱいまで大阪維新の会と法律顧問契約を結んでいたという。

これで「関係ない」と言うには無理がある。

何らかの関係を疑われるのがいやであれば、はじめから法律顧問契約を結ぶべきではなかった。

政治家を引退すると言った時はある意味で潔いと思ったが、これではケジメをつけていないと言われてもやむを得ない。