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欲しい言葉の求め方。

「今までは友人に相談して悩みが解決できていたのに、ある時から相談してもスッキリしなくなった。

欲しい言葉がもらえなくなった。」



それは、なぜか?

その答えを、私の経験をまじえて私なりに書いてみた。






私は夫と18年以上の付き合いになるけれど、

未だに欲しい言葉を“欲しい時”にもらえない時がある。



そりゃそうだ。


「欲しい」とちゃんと伝えていないから。




1年前の今頃、そのことが全く理解できておらず、
それが大きな悩みの種となり、離婚まで考えた。



「なんでわかってくれないの?」
「なんで応援してくれないの?」
「なんで、そんなひどいこと言うの?」
「もっと応援してよ!」
「もっと励ましてよ!」
「慰めてよ!」


今ならこんな風に「自分が求める気持ち」がわかるが、当時はただただモヤモヤしていた。


何かに対して不安だったり、何かに対して不満があるのだけれど、自分ではそれが何なのかわからなくて、


理解できない自分自身のモヤモヤを言語化することは非常に難しかった。



ただただ怒ったり、ただただ泣いたりするだけで、自分の気持ちをきちんと言葉にすることができなかったから、


夫に伝わる手段がなかったのだ。



夫からすると、むちゃくちゃな嫁である(笑)



なんで怒ってるのか、なんで泣くのか意味がわからなかったと思う。



そして、これは夫婦関係に関わらず、
友人関係でもそうなのかな・・・と。





例えば、
とても仲の良い友人に悩み事を相談したとする。

いつもなら、励ましてくれたり素敵なアドバイスをくれていた友人だったが、ある日を境に思ったような返事をくれなくなった。


いつも通り相談しているのに、
当たり障りの無い答えが返ってきて、


なんだか腑に落ちない。



「信頼できるあなただから相談したのに・・・。」

「今までだったら、
話したらもっとスッキリしたのに・・・。」



「もう、私のことなんてどうでもいいのかな・・。」


そう思うようになり、自分を責めはじめる。



「そりゃそうだよね。
私、自分勝手だし、悩みの答えももう出てるのに、
それを共感して自信をつけさせて欲しいなんてすごく自分勝手だよね。」




そうしていくうちに、
信頼できていた友人のことも信じていいのかわからなくなくなってきて、


自信もなくなってきて、



寂しくて、


悲しくて、



もうどうしようもなくなってきて、



自分がどうしたいのかもわからなくなってきて・・・





はい!ストップ~!!!!
そこまでっ!!!!!




はい、ストップです。
ここで、気付いて欲しい。

もう、すでにモヤモヤの種は、本来の「悩みごと」ではなく、対人関係にすり替わっていることに!!


つまり、元々の悩み自体は大したことなくて、
と言うよりも、自分の中ですでに答えが出ていて、

その答えに自信が無いから裏づけして欲しいのである。


自分なりに答えは出ている。
悩みはもう解決している。

でも、それが本当に正しいのかわからない。
(ここで言う“正しい”は世間体など関係なく、あなたなりの正しさ)



その自分の答えに自信が欲しいから、
信頼できる友人からの「同調」や「共感」が欲しいのだ。認めて欲しいのだ。


そして、それが得られないからモヤモヤしているのだ。





このモヤモヤを解決する方法は、ただひとつ。



①自分が本当はどうしたいかを確認すること。

②そして、それを具体的に相手に伝えること。


あ、2つになった。笑




具体的には、

「私、こう思っているんだけど自信が無いんだー。
あなたに「それでいいじゃん!」と言ってもらえたら大きな自信になるんです。」

と言うことをそのまま伝えたらいい。



え?恥ずかしいって?

そんな事ないそんな事ない!




私の場合はこれだ ↓


「不安だよーー」
「慰めてよーー!」
「怖いよーー!!」

「自信ないよーーー!」

「大丈夫って言ってよーー!!」


「あなたからの大丈夫が一番効くから、
私が大丈夫って思うまで何回も言ってーーー!」

「甘えさせろーーー!!!」

「寝れないからトントンしてーーー」



全部言う。


夫に限らず、信頼している人には言うことにした。

我ながら異常だと思う。笑



でも、こうして全部伝えることで、
結構思い通りにしてもらえたりする。



我ながら異常だと思う(2回目)。

よく付き合ってくれてると思う。



でも、そうしてもらうことで
安心して落ち着いて、ぐっすり眠れるのだ。




「自分の存在価値=自分の感情を認めること。」

そう教えてくれた方がいたが、その通りだと思う。



同調や共感・愛情をもらえたときに安心できるのは、
「自分を認めてもらえたから」だと思う。



自分で自分の感情を認めるだけでは不安だから、
他者に求める。


「私、これで合ってるよね?」と。



でも、「私、これで合ってるよね?」なんて言うと圧が強すぎる笑。

相手は「う、うん。」としか言えなくなる。



だから、

「私は、こんな風に考えていて、でも不安だから、あなたからの応援が欲しいし大丈夫だと言ってほしいし、自信を持って前に進みたいと思っている」
と言うことを、具体的に相手に伝えてみてはどうだろうか?


ここまで具体的に「してほしいこと」を相手に伝えると、意外と相手は笑いながら言う通りにしてくれたりする。



相手も楽なのである。

すでに要望が見えてるから。
言う通りにすればいいし、今後同じようなことがあれば同じように対処することができる。

それで救えるから、言ってくれた方が楽である。





はじめは勇気がいると思う。


恥ずかしいし、自分勝手だ!って思うと思う。



でも、プライドを捨ててそんなことを続けてきた私は、
ありがたいことに自分の本当の気持ちがわかるようになり、自分が具体的にしてほしいことも分かるようになり、どうやったら自分が復活できるのかも分かるようになってきた。


そして、そんな私を受け入れてくれる人や、noteに全部ぶちまけているから「読んでいて面白い」と言ってくれる人もいて、なぜか応援してくれる人やなぜかファンだと言ってくれる人も増えてきた。



私の過去のnoteを見てもらえればわかる通り、私は完全なる他人軸だったし夫に依存していたから自分の感情よりも「他人の意見」や「世間の意見」優先だった。


自分の本当の気持ちなんて気付けなかったし、
自分の本当の気持ちなんてわからなかった。


自分のことなのに、わからなかったのだ。



それが今となっては自分の考えを優先できるようになり、その考えを理解してくれる人とだけ付き合っていけばいいんだー♡とさえも思っている。



正直、こんな私を理解してくれる人は少ない。

ほとんどいない。


オンラインでもオフラインでも少ない。


でも、少なくていいのだ。


少なくても満足なのだ。




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「今までは友人に相談して悩みが解決できていたのに、ある時から相談してもスッキリしなくなった。

欲しい言葉がもらえなくなった。」



これは、お互いの環境が少しずつ変わってきて、友人との波長が合わなくなった可能性もあるのかもしれないけれど、



あなたがその友人からの言葉を求めているのなら、その欲しい言葉を直接求めてみてもいいと思う。


「あなたのこんな言葉が欲しい」と。
自分の本当の気持ちも添えて、より具体的に求めてみていいと思う。


「そんな風に、無理やり言わせても意味ないし相手にも悪いんじゃないかな..」なんて思うかもしれないけれど、もし私が友人だったら爆笑しながら言う通りにすると思う。


だって、求められてる言葉が明確だし、私自身を求めてくれているのなら、それほど嬉しいことはない。

救世主になれるやん!笑




そして逆に、
もうその友人からの言葉を求めていないのなら、
それはもう相談する必要は無いと言うこと。

自分一人で解決することができるようになったとか、
他の人からの言葉が欲しくなったとか。


自分一人で解決できるのならそれでいいし、他の人からの言葉が欲しいのならどんどんそれを口に出せばいいと思う。


「こんな事で悩んでいるんだけど解決策がわからない。」や、自分の本当の気持ちをどんどん発信してみてほしい。


きっと、誰かが教えてくれる。


今はSNSがあるから、自分の心地よい世界は自分で作れる時代だ。



本当の自分の気持ちがわかっているのなら、
その気持ちに従ってみてほしい。



私は人にアドバイスをするのが苦手だ。ぶっ飛んでるので、ほとんどの場合的を外していることが多い。

だから、こうしてnoteに全部書くことで何か1つでも悩みを解決するきっかけとなれば嬉しく思う。








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最後まで読んでくださりありがとうございます。

私が描いている見出し画像は、「みんなのフォトギャラリー」にも投稿しています。「HSP」や「はなイラスト」で検索すると出てきますので、「あ、これ!」と思うものがあれば是非使ってください(^^)


また、リクエストも承ります。
「こんなイラストあったら欲しいなぁ~」(例えば、「パソコンしながら珈琲飲んでるHSPさん」や、「犬の散歩をしている女性」など。)があればメッセージください。

心踊ったら描きます。笑
(ほぼほぼ踊ります)


さらにさらに、
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