鳥立ちぬ 群れが噴流 畑擦る
(とりたちぬ むれがふんりゅう はたけする)
こんにちは、hana.hafuriです。
(来訪に 嬉し心音 万謝打つ)
散歩をしていた時に、眼の前の原っぱから、無数の鳥がワッと飛び立ちました。多分、カワラヒワの群れでした。
その小さな鳥は、塊で近くの畑ギリギリを飛びつつ、そのまま森の方へと向かってゆきました。
簡単な詩を綴ります。
野原から
不意に 湧き立つ
鳥の群れ
「スイミー」懐う
その群れは
一筆書きを
描く よう
塊束で
うねり 飛び
畑 ぎりぎり
野を擦りて
筆を 滑らせ
友と 翔く
一遍 里を
巡ったら
森の 中へと
筆 はらい
#五七五 #詩 #日常