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注意点、ポイント、とか。

2024.04.10  持ち物の記事を追加しました。
2024.04.14 ペース配分の記事を追加しました。

ただただ100キロ歩いてみよう!、で案外と100キロは歩き切れてしまうものです。ただそれが26時間以内に、とか。色々と縛りがある中で100キロ歩いてみよう!、だとそれはなかなか上手くいかないものです。

特に制限時間が設けられている場合、その制約の中で食事を済ませたり休憩をしたり。制限時間によっては夜通し歩くことになります。

そんな中でこれは気をつけた方がいいですよ!、自分はこうしています!、などの注意点というかアイデアみたいな、これからウルトラウォーキングにチャレンジしてみようと思われている方の参考になればと思い書かせていただきます!


歩いてみよう!

まずは実際に歩いてみよう!、ていう話です。

個人差はあると思いますが、距離として最低でも20キロ〜50キロは歩いてみましょう。

ある程度長い距離を歩くことによって、自分自身の体に起こる異変などに気付くことが出来ます。

この異変を事前に知っておくことによって、大会当日にどういった対策をして臨めばよいのか、何を持っていけばよいのか、などの具体案が浮き彫りとなります。

具体的には、自分にとってマメ対策には何をすれば良いのか? 持ち物は何を持っていけば良いのか?などなどです。

これを事前に知っていることは、大きなアドバンテージとなります。不安解消にもなりますしね。

歩くスピードは?

普段は無意識に歩いていることから、歩く速度など気にされる方は少ないと思います。

制限時間から逆算して歩くスピードを算出してもいいですし、普段歩いている速度を参考にプラスマイナスしてもいいと思います。

大事なことな最後まで歩き切りゴールすることです。そのためには最後までペースを維持しゴール出来るスピードをチョイスすること。

ペースのアップダウンは予想以上に体力を消耗しますから、スタート時のペースでゴールまで歩き切れるスピードが理想だと思います。

また、ペースを算出する時に大事なのが休憩時間や信号ストップ含めた平均スピードを計算すること。歩いている時のペースだけで計算してしまうと、実際歩いた時に時間が合わなくなってしまいます。

そして思いのほか、信号ストップはタイムロスが大きいので要注意です!


エイドステーションでは何する?

もちろんエイドステーションでは休憩をしてください。ただ、闇雲に休むのではなく、必要に応じて行動食の補給や脚のケアなども行うといいと思います。

座って休む時も、出来ることなら脚を心臓よりも高い位置に上げ休憩すると良いでしょう。疲れの緩和目的だけではなく、滞りがちな血液やリンパの流れを促す効果が期待できます。

マメが出来やすい体質の方は、マメ対策のためのケアを忘れずに行いましょう。自分の場合はエイドステーションの度にクリームをまし塗りと靴下の履き替え。折り返し地点である50キロでのエイドステーションではテーピングの貼り替えを行いました。

お陰様でマメは出来ず、ゴールまで足裏は綺麗なままでした。

休憩時間は出来れば15分未満がいいと思います。それ以上休んでしまうと、完全に体がオフの状態になってしまい、再度歩き出す時に体が重く感じてしまうと思います。

満席により地べたに座ることになるかもしれませんのでクッション性のある座布団を準備しておくといいかもしれません。

痛みに耐えられなくなったら?

マメや筋肉痛などによる痛みに耐えられなくなってしまったら…。無理せずリタイヤをしましょう。悔しいことですが恥ずかしいことではありません。

リタイヤをするタイミングも大事です。出来ればスタッフさんが在住しているエイドステーションが理想です。

また、リタイヤ後は大抵が自力で帰路につかなければならないので、最寄りの駅など公共交通機関までの距離が短い位置が良いでしょう。

それでも、どうしても諦められない!、というのであればお薬で痛みを紛らわす方法もあります。

鎮痛剤による痛みの緩和は、出来ればお世話になりたくありませんが、最終手段として用意しておくと良いでしょう。自分はロキソンニンをポーチに忍ばせています。


最後に…

最初にも書きましたが案外と100キロを歩くことは、身体的に苦痛ではありません。身体的というかどちらかと言いうと精神的に辛いものがあります…。

お金を出してまで辛い思いをして100キロ以上を歩く行為は、傍から見たら馬鹿げた行為かもしれませんが、決して誰かと競走をしている訳ではありません。

歩き切ったその先には、何物にも代えがたいとびきりの充実感と達成感が待ってます!

是非、「その先に見える風景」を一緒に体感しましょう!

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