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詩編1*しあわせな人、神を恐れ、主の道を歩むもの。

しあわせな人、
神を恐れ、
主の道を歩むもの。

しあわせな人、
罪びとの道を歩むことなく、

神のおきてを喜びとし、
昼も夜も教えを心に留める人。

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詩編1
年間第20水曜日 答唱詩編
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聖書の中にはしあわせ(幸い)と不幸、どちらの言葉も出てきますけれど、今日はその境目について思いを巡らせた一日でした。

神様とともにあるかどうか、自分から背を向けてはいないかどうか…やはりここが、とても大切なように感じます。

写真は先日お祈りに寄らせていただいた、カトリック本原教会です。

戦前から浦上小教区に属していた本原3丁目クラブ(原爆で焼け残った「倶楽部」といわれたもの)を修理して仮聖堂としてはじまり、その後、フランシスコ会の修道院の設立を経て、小教区(ひとつの教会)として独立。現在も司牧にあたってくださっています。

教会の守護聖人は、日本二十六聖人のひとりでフランシスコ会の司祭、聖ペトロ・バプチスタです。

お御堂には、アシジの聖フランシスコ、聖ペトロ・バプチスタ、それぞれの聖遺物も安置されています。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。