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昔の妖怪55 『犬神 いぬがみ』

妖怪の本を参考にして

少しアレンジ入れて描いてみた。

良かったら見て下さい。


では

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昔の妖怪55『犬神 いぬがみ』


犬神の憑依現象は、平安時代はすでにその呪術に対する禁止令が発行された
こじゅつ:蠱道、蠱毒とも
(特定の動物の霊を使役する呪咀非常に
恐れられた)が民間に流布したものと
考えられ、 飢餓状態の犬の首を打ちおとし、さらにそれを辻道に埋め、
人々が頭上を往来することで
怨念の増した霊を呪物として使う方法が
知られる。

犬神の発祥には諸説あり、
源頼政が討った鵺の死体が4つに裂けて
各地に飛び散って犬神になったとも、
引法大師が猪除けに描いた犬の絵から
生まれたともいう。
源翁心昭が殺生石の祟りを鎮めるために
石を割った際、上野国(群馬県)に飛来した
破片がオサキになり、
四国に飛び散った破片が犬神になった
という伝説もある。

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