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活動報告3

その次,中学生
開催日時:2022年11月
参加者:中学二年生,26人
開催場所:中学校情報科教室 ,対面
開催時間:5時間目,6時間目 合計100分
(1)ヤバかったー話の内容
・ゲームの課金が大変なことになった.今,家族に言えないでいる
・病院でランサムウェアの被害があった
・携帯電話会社を騙ったSMSの詐欺にあった
・サポート詐欺にあってお金を支払ってしまった
・犯人とは無関係の人が実名をインターネットに晒されてしまった
・通販サイトから詐欺メールが届いた
(2)解決策の提案
・自分で責任が取れないことはしない
・セキュリティ対策をしっかりしておく
・お金を支払う際には,よく確認する
・情報モラル教育を行う
(3)対戦
・ヤバかったー話に至った理由の説明,解決策の提案と妥当性を討論して勝者を決めた
考察:ヤバかったー話は,情報科の授業の一環として,参加者には事前に,「インターネット上であった事件・事故・怪しい話」のレポート形式で収集してもらっていた.特に身近なインシデントとは,限定していないので,参加者それぞれが「重大だ」と思える内容を持ち寄っている.そのため,解決策をその場で考えるのは,難しかったかもしれない.何回かの授業で,時間を取って解決策を検討できると良かったかもしれない.
アンケートでは今後,こういった事象に着目していくべきであるという意見,また,ゲームとして楽しかったという感想ももらった.授業としてゲームを行うには工夫が必要である.

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