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ネモフィラを見に行った日は仕事を休んで、朝から病院へ行っていました。
微妙なポイツ・ジェガース症候群の検査祭りの予約のためです。
そうです、内視鏡祭り!

《2021年5月某日の予定》

大腸内視鏡

①大腸内視鏡

経口内視鏡

②胃内視鏡

ウフフアハハ

ウフフ、アハハ
(鎮静剤を使用するので、またこんな夢の予感)

小腸カプセル

③小腸カプセル内視鏡
④採血       
小腸カプセル内視鏡の受信機をつけたまま帰宅、
翌日は返却しに、また病院へ行きます。

今年は、内視鏡を同じ日に詰め込みました。
ポリープを取ったら1泊入院という病院のため、今までは大腸でポリープを取って入院となると胃の検査費用が出なくなってしまう、という病院側の事情で同日にできなかったようですが、あのウイルスのせいで入院前にCTとPCR検査が必須になってしまったので、内視鏡は検査のみでポリープはその場で取らないことになったそうです。

この病院で2年間、色々検査を受けてきて
「多分(取るようなポリープは)ないと思うし」
とのことです。ポイツ・ジェガース症候群でポリープが多数あったなら違うのでしょうが、私は単発型で結局ポイツ・ジェガース型のポリープが1つ見つかっただけですので。

《5月某日の翌週》
MRI(MRCP)
《5月某日の3週後》
検査結果フィードバック

今年はこれでもコンパクトになった方で、昨年はCT、一昨年は更に超音波検査がありました。精度や被爆の問題で、MRIのみ残りました。

なぜ5月かというと、夏は暑いからです。そんな理由で!?と思ったそこのアナタ、いやほんと、絶食で下剤を飲んだ状態で炎天下の移動なんて、脱水症状を起こしやすい私には危険極まりないのですよ。

最初の検査から半年後、1年後、としていくと8月だったのですが、暑さに弱いので5月に前倒ししたのでした。
もう一つ、カプセル内視鏡の受信機はポシェットのようだから良いとしても、アンテナパッドをいくつも貼って、そこからポシェットに向かって線が繋がっていたり、アンテナパッド代わりの腹巻みたいなものを巻いていたりで、少し長めの上着を着たいところです。そうなるとやはり5月くらいが適当なのですよね。

なぜ同月に検査をまとめているかというと、健康保険の「一部負担還元金」があるからです。健保によって違うと思いますが、同月で同じ病院でかかった自己負担額が一定額を超えると、後日戻ってくるというものです。
例年、予約を取る時の診察の日に採血はしていたのですが、今年はその検査すら5月にまとめてもらいました。
以前なら海外旅行に行っていたのにな~という金額が医療費に化けてしまう昨今では、とても有難い制度です。

今日は今日でクリニック2軒に行ったのですが、昨秋、自分は医療機関とうまく付き合えているのだろうかと、こんな本を読みました。

医者と病院をうまく使い倒す34の心得
人生100年時代に自分を守る上手な治療の受け方

山本 健人
KADOKAWA(2020/6)

もうちょっと上手く医者に係ればいいのにな、と思う患者さんがいる一方で、うまく医者や病院を使っている”手練れ”がいる事に気づいたという、現役のお医者様が書かれた本です。せっかく医療を受ける以上は、手練れになりたいものです。

ここに至るまでには試行錯誤がありましたが、今はなかなか上手くやっているかな、と思いました。それだけ医療機関を利用する体質や病気というのも、本来ない方がよかったものではありますが……。

一番上の土筆の写真は、大学病院から帰ってきた時に、土筆ウォッチングを毎年している場所で見つけたものです。


ポイツ・ジェガース症候群とはなんぞや?

鎮静剤は使う?使わない?


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